2020年06月30日

湿度とキレる関係 息子の場合

今日は【梅雨入りしたな】という雨降りの湿度高めの天気でした。


ここ最近、寝室を早々に冷やしてから寝るようにしています。

そして気温がそんなに高くなくてもクーラーを朝までつけっぱなしにして寝ていました。


これが、結構良い効果を生み出しています。


もともと今まで暑いだのなんだの言っていない息子なのに、寝る前になると突然「暑い!ねれない!」と始まるのです💦

そういう時は頭を冷やしてあげていました。

熱もないのに頭を冷やすの?と思われるかもしれません。


整体の先生から言われていたことがあるんです。

「この子は頭と肝臓をひやしてあげるといいよ」



私も愛犬を亡くして不眠が続いたときもそうアドバイス頂きました。


頭は常に何かを考えたり悩んだりして動いています。

肝臓もそう。

ストレスって肝臓に貯まるんですって!


フル稼働して熱くなっている臓器を冷やしてあげることで冷却され臓器も休めるそうで、体調を戻すことができるそうです。


肝臓ってどの辺だろう?となりますが、頭ならわかりますよね!


頭を冷やして熱を逃がすことで頭も体もスッキリするそうです。

イライラした時にも頭を冷やしてあげるといいそうなんですが、学校で冷やすわけにはいかんかなぁ・・・(笑)


そんな理由もあり頭を冷やしてあげていましたが、最近は【湿度】にも注目していました。


ひょっとしたら息子は湿度に異常に過敏なのでは?と感じたからです。

それはやはり家では寝る前に顕著に現れます。


子供だからまだ表現が乏しくて「暑い!」としか言わないのですが、そんなに気温が高くなくても「暑い!」と言う。

暑いのではなくて「ムシムシして気持ちが悪い」のではないか?


そう思ったので気温が高くなくても湿度が高い日はクーラーをフル稼働で寝てみました。


なんと!

夜中頻繁に起きていた息子が起きません!!!


夫がたまに夜中に涼しくなったからとクーラーを消すんですよね(笑)

そうすると湿度が上がってくると息子がうなされたり起き上がったりする💦


クーラーが付いているときと付いていないときとでは確実に違ったので今では朝まで付けっぱなしにするようにしました。


風邪を引くかな?などの心配もありますが、とりあえずは【睡眠優先!】


医師にも言われましたが、良い睡眠が取れていないと多動や癇癪の原因になるそうです。


大人も寝不足だとイライラしますよね。


息子のイライラを少しでも解決したい!!!

それならば電気代が少々気になりますが・・・

クーラー付けて快眠目指そう!!!



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posted by なっこ at 00:00| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月29日

息子の受診日 そして夫がやらかす(笑)

今日は息子の受診日です!


コンサータは以前にも処方してもらった時があるのですが、飲んだ時に副作用で頭痛と腹痛が出たため中止されていました。


ですが今回、学校での荒れ模様を医師から慎重に受け止めてもらい、副作用もあったが効果もあったことのあるコンサータの服用を始めました。


副作用が出たときのために次の受診を2週間後に設定してもらえました。

「どうしても無理なら受診をもっと早めてください」とも言ってもらえました。


そして服薬を開始したコンサータですが、前のような強い頭痛や腹痛が起きずに飲めました!


しかも落ち着く時間が出来たと担任の先生からも聞くことが出来ました。


が!


やはり毎日キレてきている息子です・・・(ToT)


そしてそれを報告する日が今日だったのですが、早退して13時からの受診。


午前中はバタバタしてしまうので、朝のうちから息子と私のおにぎりを握っておいたんです。

給食を食べずに迎えに行くので、移動中に食べようと思って作っておきました。



それをね・・・


夫がやってくれましたよ。


息子を迎えに行くギリギリの時間に一度家に戻った私。

おにぎりを持って出掛けようとしたら・・・


4つ作ったおにぎりが2こしかない!!!!


夫は家にいる・・・


やられた・・・・💦



2階にいる夫に階段の下から聞きました。

私「ちょっと!おにぎり食べた!?」

夫「えぇぇっ!?食べちゃダメだった!???」オドオド・・・


呆れて何も言えない・・・

すると謝ることもなく仕事部屋へ戻っていく夫・・・


一気に疲れが出た・・・・💨


なんで【ごめん!】って一言が言えないのか!?

なんで勝手に黙ってたべてしまうのか!?




今に始まったことじゃないのですが、夫は黙って人のものを勝手に食べます。(笑)

何度【聞いてから食べて】と注意してもダメです。



このおにぎりは何のために作られたのか?と考えられないのでしょうか?

【おもいやり】がないのか、先のことが考えられないのか・・・


わらかない・・・・・


とりあえず、おにぎり2こ持って急いで息子を迎えに行きました。

息子の分があって良かった(笑)



医師と色々話してきましたが、学校の給食をあまり食べれていないことについて突っ込まれました。

「お母さん、低血糖でもイライラしますよ。5限の様子はどうですか?2年生になったら6限まであるのでは?」


等々言われました。

私の中では「食べずに倒れても困る」という一心で学校側に白ごはんにかける【塩】の持参を許可してもらいました。


なぜ塩か?(笑)

色々ありまして・・・・(笑)



確かに低血糖でもイライラするね・・・


睡眠についても先回、眠剤をもらっていたのですが、息子が全然飲まず・・・


ですが、こちらは今の季節はそんなに暑くない日でもクーラーを付けることによって眠りにつく時間も早ければ途中で起きることも少ないことに気付いたのでそれを報告しました。


すると医師からは

「こういうお子さんは暑さに敏感ですので、寝室は早い段階から冷やして、頭も冷やして寝かせてみてください。」と言われました。

「それに胃腸の悪いことも多いんですよね・・・」とのこと。


もしやコンサータのせいで胃腸の調子が悪くて食欲も出ないのかな?


これが一概に言えず。

先日骨折で休んだ時は遅刻して学校に行く予定だったので、朝コンサータを飲んだのです。

ですがお昼は家で好きなパンを買ってもりもり食べていました(笑)


好きなものなら食べれるようで(笑)


けどちょっと気になるのが息子の【口臭】


薬を飲んでいると口の中が乾いて口臭がするそうなのですが、息子自身に口の乾きの自覚がないため、水分補給をしないのです。


お友達から指摘されて嫌な思いをする前に解決させてあげたいのですが、本人の気持ちがないと水分補給が出来ない・・・

困ったなぁ・・・




診察室からの帰り際、医師が息子骨折に気づき、

「え!?これはどうしてなったの?」

と聞かれました。医師は息子の攻撃的な行動による怪我だと思ったみたいで(笑)


医師「じゃぁ今の所自分で自分を傷つけることはないんですね(ホッとした顔(笑))

私「そうなんですが・・・先日怒りに任せて木のポールを蹴って、それが他の人に当たってしまい擦り傷を負わせてしまいまして・・・(詳しい話はこちらをポチッ)」

医師「!!!薬、お腹の様子見て足そうかね・・・」

私「・・・・そうですよね・・・」


複雑な心境です・・・



色々と解決出来てきている問題もあれば、出来ない事もあったり。


ですが少しずつでも解決できていることが増えていくといいなと思います。

そして解決したからといって油断せず、日々変わっていくものと捉えて、日々の変化に目を向けて対応していきたいと思います。



夫にもこれぐらい勢力を注いだらいいのかな・・・(笑)


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2020年06月28日

親子で発達障害 大人の自閉症スペクトラム症(ASD)とADHD

うちの夫と息子は似ています。

性格も似ていれば、行動も同じ・・・


そして【相手の立場に立って考えることが苦手】です。


こんな人が二人もいる我が家・・・


正直言って大変です💦


お互いに相手の気持ちを理解しづらいので、息子と夫の間では衝突がしばしばあります。


私と夫の間でも衝突はかなりあります。


息子の為にやったADHDのテストを夫が見た時に夫が漏らした言葉が「これ・・・俺じゃん」でした(笑)


と、言うことはADHDと併発していることになりますね。


はい、そこも息子と一緒(笑)


子供の自閉症スペクトラムやADHDは幼いうちにわかればまだ何とかなると思っています。


自分自身の理解もしやすく、自分を受け入れることも大人よりは難しくないように感じます。


夫のように成熟した大人だと自分の行動は【絶対に間違ってはいない】と思っているので、「こうした方がいいよ」などと言おうものならとても攻撃的になります。(夫の場合は口で反論です。)


夫のように幼い頃から理解されず、ずっと辛い思いをしてきた場合、今更人のいうことなんて聞けませんよね。


ましてや親に理解されてきていないので(実の親には変わり者だと言われてきた)可哀想な気もします。



けど!!!!


物を片付けられない(出したら出しっぱなし、もとに戻せない。しかも注意すると怒る)

すぐに忘れる(予定を伝えても忘れてしまい、聞いていないと言う)

すぐに人のせいにする(伝えていないことを「言ったはずだ!」といい、聞いていないと伝えても私が間違っているという考えを変えない)

予定を立てられない(息子は見通しが立たないと不安になるが、夫は見通しが立てられないので一緒に行動することが難しい)


挙げればきりがないですが、結構困ることが多いです。

更にこれらを指摘したり、こうした方がいいのではないか?と助言しても一切耳を貸しません。

なので常に繰り返していて、私のストレスもMAXに・・・・。


きっと夫も辛いと思うんですよね。


だからこそお互いに寄り添っていかなければならないのだろうけれど、なにせ相手の立場に立って考えられないので、【辛いのは俺だけだ】という考えなんです。


そして【俺だけが悪いんだ】という考えも持っています。

持っているけれど、だから変えようということはないみたいです。


発達障害の人は引き出しが少ないと聞いたことがあります。




例えば、友達に「遊ぼう」と言って断られた場合 

なんでだろう?と色々考えますよね。


A:もう少し経ったらもう一回聞いてみる

B:他の友達に声をかけてみる

C:断った友達の様子を少し離れて見てみる

D:何か断られるようなことをしたかな?考える


等々、色々な考えが出るそうです。


しかし、発達障害の人は

A:嫌われた。

B:どうせ誰も遊んでくれないんだ。



一つ、二つの考えしか出ないそうです。

しかもそれが非常に悲観的で被害妄想的。

これを引き出しに例えて【引き出しが少ない】というそうなのですが、引き出しが多いとたくさんの逃げ道があって自分が楽になる方法も選べますよね。



息子も夫もよくよく観察してみると、引き出しが少ない!!!

非常に少ない!

そしてその引き出しは被害妄想で溢れた魔の引き出しと化してます(笑)


なんでそんなに真っ黒なのぉ💦~って感じで、良い考えがあまり浮かばないみたいなんですよね。


だからすぐに人のせいにして【自分は悪くない】と自己防衛をしてみたり、はたまた自分のせいにして自己肯定感を自ら下げてみたりしています。


ですが、これは周りの接し方によってだいぶ変わると思っています!


じゃなきゃ救われない!!!


息子は理解ある支援級に入れて、理解ある方々に触れ合っているため、ドン底までいった自己肯定感も徐々に上がってきているように感じます。



夫は・・・・


大人になって気づくと色々な事が手遅れ的な感じもしますが、これも根気よく周りの対応を理解ある対応に変えていけば変わってくるのではないか?と思っています!


なんて言って、私はなかなか夫を理解できずに苦しんでいますが・・・(笑)



息子に対しては受け入れることが出来るのに、夫に対してはなかなか受け入れられない。

息子も夫も食べたお菓子のゴミを捨てない。

息子には「捨てようね」って言えるのに夫には「また💢!?捨ててよ!」と言ってしまう(笑)



なんでだろ~?????(笑)




大人に対しては【べき】感情が働くからだと思っています。

食べたらゴミは捨てるべき!自分の後始末は自分でするべき!


やって当然、出来て当たり前、そういう感情も働きます。


そして夫が偉そうなこと言うから(笑)またもやイラつきます。


「俺も育児、家事手伝うからお前は10万稼いでこい」とか💢💢💢(笑)


それなのに全然手伝わないどころが、自分の後始末すら出来ない状態なのです。


だんだん愚痴っぽくなってきましたが・・・(笑)


これも【相手の立場に立って考えられない】ことが原因だと思います。


私がどれだけのことをして、何を手伝ってほしいのかわからない。

伝えてもすぐに忘れる。



本当は紙に書いて貼っておいてあげればいいのでしょうが、夫は見ない・・・(笑)


息子は早くから可視化による支援をしているので、見る習慣が付いてきました。


夫も今から可視化による習慣をつけなければならないのだろうけれど、それこそ本人にやる気が無いと無駄なんですよね・・・


夫がどれだけ自分のことを理解しているかわからないけれど、まずは自分を理解してもらうことが大切な気もします。

そこのハードルが高すぎる・・・⤵



さて、まとまりがなくダラダラと書きましたが・・・


夫の発達障害への弊害(笑)についてはまだ解決方法が見つかっていません。


私が耐えて何でも黙って片付ける、受け止める事が今一番の解決方法になっていますが・・・耐えられない(笑)



なので後片付け等は私が冷静に片付けられる時に片付けるようにしています。(昨日夫が使った鍋が未だにそのまま(笑))


どうしたらうまくいくのだろう?


息子と夫のダブルでちょっと気が滅入りそうな私です。





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2020年06月27日

【おもいやり】を伝える素敵な本「ねずみくんのきもち」 絵本で伝えたい

今日は息子と歩いて近所のショッピングセンターまで出掛けました。

帰り道、息子は車通りの多い時間なのに4車線道路を横断したいといいます。


早朝にワンコの散歩でたまにこの4車線道路を横切ることがあるんです。

ですが、それは早朝限定!

朝の5時は車もほとんど通っていないので、息子にも「車がいない朝だからだよ!」と言って横切っていました。


そのことは息子もきちんと理解はしていて、一度「通りたい!」と言ったのですが、「車が沢山走っているよ」と言うとすぐに無理だと判断し諦めてくれました。


そこまでは良かった!

横断歩道を通過し、近道をしようとすると遠回りの道を指し「こっちに行きたい!」というではありませんか!


外は炎天下💦

息子は帽子も被っていないし、何よりも骨折の腕が暑そう・・・


私も暑いし、いつもなら「いいよ」と言えるのですが、その前に息子にも早く帰りたい理由は話していたんです。

先日リビングのクーラーが壊れてしまい、暑いリビングに短い時間だからとワンコをお留守番させていたのです。


帰り際に「ワンちゃん待っているから早く帰ろう!」と言ったはず!


私「近道はこっちだよ!暑いからこっちの道から帰ろうよ!」

息子「やだ!こっちの方が近道だよ!!!」

私「いや!全然近道じゃないから!遠いから!」

息子「こっちだよ!」

私「じゃぁあなたはそっちの道を通って、ママはこっちの道を通ってみようよ!どっちが早く家に着くかな?」

なんて提案してみても「ママが一緒じゃなきゃヤダ!」の一点張り・・・

言い合っても一歩も引き下がらない息子。

わざわざ連れ戻されてしまい、仕方なくもうこちらの道から帰ろうか・・・と諦めて歩こうとしたら更に遠くの道を指差し「こっちだってば💢」と怒っているではないですか!


さすがに頭に来てしまった私・・・。


私「そっちはどんどん遠くなっているでしょ!(馬鹿か!お前は!=心の声)」

息子「こっちじゃないと嫌なんだ!!!」


もう言い合いも無駄だと感じ、「じゃあ一人で行けばいいじゃん!」と言うと「ママと一緒じゃなきゃやなの!」



ぷちーん



暑さもだるさも手伝って糸切れた(笑)

 「もういい、勝手にしなさい」


息子を置いてつかつかと歩き出しましたよ。


しばらくすると後ろの方から息子が「まま!まま~!」と呼んでいましたが振り向く気すら起きない。


何度も呼ばれたけれど無視・・・


早く家に帰りたい・・・・


4回目ぐらいにやっと振り向けた器の小さい私でした(笑)


息子「まま、僕が間違っていた、ごめんなさいぃぃぃ(ToT)」

私「間違ってはいないよ。あなたが遠い道から帰りたいのなら、ひとりで行けばいい。私は行きたくないって断ったはずだよ。無理やり連れて行くことは間違っていると思う。」

息子「そうだね・・・・」


私はこの後何度もしつこく「やりたいならひとりでやってくれ!」と言ってしまいましたとさ(笑)


私の間違っているところはきっとしつこいこと(笑)


昨晩【ねずみくんのきもち】という本を息子と読みました。




ねずみくんのきもちには【おもいやり】【こころ】【みんなちがう】ことについて書いてありました。


あいてのことを
思ってあげることができれば
いじわるしたり
ひとをこまらせたりすることが
なくなるんだけどね

ねずみくんのきもち 引用




とても素敵なことが書いてあります。

けどちょっと息子には難しかったかな?とも感じたり。

なぜ難しいかなと感じたかというと、いいことが書いてあるけれど絵が少なく、文章が長いのでADHAの息子の集中力が読んでいる最中に続いていたかどうかは謎・・・(笑)


最近、息子には絵本を通して人の気持ちや考え方、感じ方を知ってもらおうとしています。

いい絵本に出会えるようにとたくさんの絵本を読んでいるので、また素晴らしい絵本に出会えたら紹介したいです。


脱線しましたが、ホント、ねずみくんのきもちにあった【おもいやり】の気持ちがあれば、息子とも言い合いにならず私も怒ったりしなかったのだろうと思います。


私の方もね、息子へのおもいやりがあれば、遠回りしても良かったのでは?とも思うのですが、早く帰らなければならない事情があったので、そこは息子がきちんと理解をして、今回は息子が降りなければならなかったのではないか?と思うのです。


誰が正しいか、どれが正解かはわからない。


【おもいやり】で考えると、暑い中、留守番をしてくれているワンコのことを優先して早く帰るべきだと、息子にも判断できるといいな。


ねずみくんのきもち (単行本 75) [ なかえ よしを ]



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posted by なっこ at 14:46| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

骨折を抱えながら学校生活を乗り越えられた息子 

私のモヤモヤを吹き飛ばすように、息子が笑顔で学校の玄関から出てきました!!!

先生からも「がんばれました!」と褒めていただきました。


良かった✨

とりあえず、今日は先生に従ってよかった!

と、思ったのですが、ある事件を起こしていて・・・(ToT)


私は昨日、学校を去る前にきちんと息子に「どうする?給食も試してみる?」などときちんと話をして息子を置いてきたつもりだったのですが、当の本人は全く聞いていなかった!!!!


確かに・・・固まっていたよね・・・

ああいう時はほとんど耳に入っていないんだねって事がよくわかりました(笑)



給食前になり、「ママが迎えに来ない!」といって荒れたそうです💦

先生も説得するも落ち着かず、廊下にある低学年の子どもの背の高さほどある木のポールの様なものを蹴飛ばしたそうで・・・。


しかもそれが倒れて、近くを歩いていた4年生のお兄ちゃんの足に当たってしまい、擦り傷を負ってしまったそうで!!!!


あぁぁぁぁ⤵⤵⤵

先生もその時は興奮しているので謝れないだろうと判断してくださり、帰りに私に報告をしたと同時に、もう少しで4年生が出てくるので一緒に謝りましょうとセッテイングしてくださいました。


これは先生の方に前にお話していたんです。

【その場ではどうしても謝ることが出来ない。落ち着いたら謝ることが出来るので、出来れば先生からも協力を頂いて謝る体験をさせたい】

とお願いしていました。



怪我をさせた4年生のお兄ちゃんを先生が連れてきてくださり、「昼休み前に起こったことでお話しがあります。」とお膳立てしてくださった。

息子が「ごめんなさい」とお兄ちゃんにきちんと謝れました!

お兄ちゃんの方も「いいよ」と言ってくれて、さらに先生からは「もうしないって約束も出来るといいね」と息子に言ってくれたのですが、「暑い~」と言って逃げた息子でした💦💦💦


先生も苦笑い(笑)

けれどきちんとお兄ちゃんの顔を見て謝れたことを先生と私のふたりで褒めました。

お兄ちゃんには私からも「ごめんね」と謝りました。(息子よ!見ていたか!?(笑))



親がきちんと謝る姿勢を見せることが大切だと聞きますが、発達障害の子って【どうして謝っているのか?】がわからない場合が多々あります。

なので親が謝ることも大切ですが、どうして謝っているのかを子供に説明することも大切だと思うのです。


私が愛読しているかなしろにゃんこさんの本にも親が謝っている理由がわからないような事が書いてありました。

発達障害 僕にはイラつく理由がある! (こころライブラリー) [ かなしろにゃんこ。 ]



この【木のポールを倒しちゃった事件】は私の責任でもあるので、今後は行き違いが起きないように息子からきちんと返答をもらうように注意したいと思います。


帰宅した息子は骨折の腕も慣れたのか、大暴れで(笑)元気でした✨


「学校は楽しかった?」と聞くと「うん!」と良い返事も返ってきました。

不安だったけど、乗り越えられて少し自信がついたように感じました。


けど話を聞くと誰にも手伝ってもらわずに全部ひとりでやったというのです・・・


そこ、気になるぅぅぅぅ~


もしかしたら本当にひとりでやったかもしれない。

もしかしたら手伝ってもらっているのにそれを手伝ってもらっていると感じていないのかもしれない・・・


どちらだろう・・・


謎は深まるばかりです・・・(笑)先生に聞けよ!ってね💨




かなしろにゃんこさんの本です。

ご自身の発達障害の息子さんとの向き合い方が書いてあります。
大きくなった息子さんが小学生当時の気持ちや思っていたことを話しているところはとても参考になります。




他にもありますよ

 



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posted by なっこ at 09:38| Comment(0) | 小学校生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月25日

甘やかしと寄り添い 特に発達障害の場合は注意が必要だと思う

人によっては「それは甘やかしだ!」と言われるかもしれない。

だ・け・ど!!!

私にとっては寄り添いなんです!と思うことが多々あるんです。


甘やかしとは

「甘やかし」は、子どもができることを保護者が先回りしてやってしまったり、がまんすべき場面でがまんをさせなかったりすることです。例えば、子どもが自分で靴を履こうとしているのに、「時間がかかるから」と保護者が履かせてしまったり、公共の場で騒いでいるのに注意しなかったりするのは、「甘やかし」と言えます。

ベネッセ教育情報サイト 引用



この【がまんすべき場面でがまんをさせない】

ここ!!!

ここが今回発達障害を抱えている息子にとっては難しいと思うところです。

がまんって人によって違う。

同じことでも少しのがまんで乗り越えられる人と、ものすごい苦痛を味わってがまんしなければ乗り越えられない人がいる。


苦痛を味わうがまんって生死に関係すること以外ならしなくてもいいのではないか?と思うのです。


いじめられてものすごい苦痛を味わいながら学校へ行く子どもたち。

逃げていいんだよ!私はそう思う派です。



息子の場合、人が多いところに行くことが苦痛。

小学校でも大人数が集まる行事が苦痛。

これは息子の特性なんだけれど、特性が故に「頑張れば出来る!」なんていう精神論は通用しない。



そこ、避けて通ったらダメな人間になるのかな?

我慢しなかったら甘やかしなのかな?

無理やり我慢したら何か息子は得ることが出来るのかな?






今日は三角巾を腕に付けて学校へ行った骨折息子。

昨日、「先生は僕が骨折したことを知ったかな?」と何度も聞いてきた。


あぁ、この子は先生に暴言吐くけれど、先生が好きなんだな。

関わり方がわからないだけなんだな。



教頭先生からは速攻で電話がかかってきて、謝罪までされた。

担任の先生は、夕方電話来るかな?なんて思っていたけれど、教頭先生から電話きたから来ないかな?とも感じていた。


息子にも「教頭先生が心配して電話くれたよ~」と伝えると「担任の先生は!?もう知ってる!?」と聞いてきた。



私「きっと教頭先生が伝えてるよ。」

息子「じゃあ電話くるかな!?」

私「どうだろう?今は授業中だし・・・もしかしたら教頭先生から電話が来たから来ないかも。けど知ってるよ!」



私の予想通り、担任の先生からは電話は来なかった・・・。

息子の気持ちを思うとちょっと悲しくて。


今朝、学校へ行く前に息子が「午前中で帰りたい」と言ってきた。

私は最初は「学校で不安が強くなったり、思い通りにいかなくてイライラしたら先生に相談してみて。保健室に行って休みな。それでも落ち着かなかったら先生がママを呼んでくれるよ。」と伝えたけれど、息子は納得できず。


私も落ち着いて考えたけれど、新しいことに不安を感じる息子。

先の予測を想像することが難しい息子。

そうだよね、左手が使えなくてもどかしくて、不安だよね。

なかなか【助けて】が言えないのに不安だよね。


そう感じて「じゃぁ、午前中で帰ろうか、不安だよね。少しずつ慣れていけばいいよ。」と息子に伝えた。



学校へ行き、先生にそのことを伝えるとすぐさま先生から

「片手が使えなくても大丈夫です。利き手は使えるから箸は持てます。ご飯は食べれます。まずはやってみましょう。」

と息子に言葉をかけてくれた。



そうじゃない。そうなんじゃない。

そんなことはわかっている。出来ることも家でやったからわかっている。

気持ちが追いつかないんだよ。




他の子供達もいる前で先生に対して意見を言えない私。

どうしても先生の言葉とは違うことを私は言ってしまうから。

もしかしたらこのお母さんは先生を否定している?と思われてしまうと嫌だから。

なぜ嫌か、息子にもそうだけれどやはり先生を【悪者】にしてほしくないから。


先生の言うことも間違ってはいない。

ただ、感じ方、捉え方が違うだけ。


私は息子の心を感じているから寄り添いたい。

けれどきっとそれは学校では【甘やかし】になるのだろう。


もうね、授業が遅れたっていいよ!

今は安心して通うことが何よりも大切で、学校を嫌いになってほしくない!その一心なんだよ!



先生に何も言い返せず、息子に「頑張ってみる?きっと出来るよ」と話すと黙って首を振っている息子がいた。

顔が強張ってる。

どうしたらいいんだろう・・・


それでも強張っている息子にエールを送って置いてきた私。

今頃息子はどうしているだろう?



うまく助けてって言えてるかな?

イライラして怒っていないかな?



こんなに後悔するならもっと先生と話し合えばいいのに・・・

けれどそんな時間の余裕もないし・・・



とりあえず、帰ってきてからの息子の様子を見よう。

それでどうするか考えよう。

もしかしたら先生のやっていることは合っているのかもしれない。

息子の成長を私が奪っているのかもしれない。

慎重になりすぎるのは、幼稚園で失敗を重ねてしまっているから。

けどね、慎重になりすぎて悪いことはないと思う。

だって骨折が治るまで学校には行きませんって言っている訳ではないんだもの。

少しずつ慣れていけばいいと思っているだけ。



それがなかなか伝わらない。

きっと先生なりの考えや学校での息子の態度や色々なことを考えての私との意見の違いなんだと思うけど・・・。




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posted by なっこ at 14:11| Comment(0) | 小学校生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月24日

幼稚園や保育園はもっと発達障害についての認知が必要だと思う件

まさに我が息子はここにある【4歳女児の例】と同じだ。



https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00112/00039/?P=2


「幼稚園や保育園によっては『いや、この子は、全然、遅れはないし、発達障害じゃない』と言われたり、やっぱりお母さんが気にしすぎだとか、ちょっと過保護だってスルーされちゃうことも多いんです。結局、小学校に行ったらもっと問題が大きくなるので、そういうパターンもあり得るということを幼稚園や保育園でも知っていただいて、合うような環境で対応していってほしいんですが」


日経ビジネスより引用



当たり前のようで当たり前ではない。

一番大切な幼児期に見落とされてしまうと、取り戻すことにたくさんの時間と労力を費やしてしまう。

一番多感で楽しい時期を台無しにしてしまう。


息子は台無しになってしまったひとりです。

記事にもあるように、集団への恐怖心は集団である幼稚園、保育園でしかわからないのです。家庭ではわからないのです。


残念なことに息子は2次障害も発症してしまいました。

けれど私は幼稚園を責めなかった・・・。


責めたらもっと認知が広がったのかな・・・・。


責めたい気持ちもたくさんあるけれど、責めても仕方ない。

何か別の形で、そしてスケールを大きくして、日本を変えていけたらいいなと欲張っている私です。



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posted by なっこ at 02:05| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

発達障害児同士のいざこざは平等な視点で見てもらいたい

学校で気になる子がいる息子。

同じ支援級の子です。

どうしてもその子が気になる。

気になるだけならいいのだけれど、ついに手を挙げたり、チクチク言葉を投げかけたりするようになりました💦


理由を聞いてもはっきり答えられない。

「イライラする」とか「嫌いだ」とか。

「字を書くのが遅い!」からとか。


人はみんな違うこと、出来ること出来ないことは同じではないことを息子にコンコンと説明しているけれど、一向に良くならない。

担任の先生からは「Nくん(息子が気になる子)はとても穏やかで良い子です。何もしていないのに息子くんからわざわざ近付いて暴力・暴言があります。」と言われてしまいました。

私も学校への付添でNくんのことは知っていましたから、穏やかで良い子なのはわかります。

ただ、【何もしていない】にとても引っ掛かり・・・


4月始めは学校に1日いた私。

その時はNくんから先に息子を叩く姿が見られました。

原因は息子があまりにも【ジャイアン】だからなのですが・・・(笑)

Nくんが叩くにも理由があるので、私は自分の子供が【叩かれる】ことについては特に何も感じてなくて、むしろ息子のジャイアンをどうにかせねば!と思うばかり。


それから休校になり、学校再開の準備のために午前中のみの授業が始まり、6月の本格的な再開に向けて給食が開始され始めた頃から息子のNくんへの暴力・暴言が始まったそうです。


このね、【暴力・暴言】という言葉も心を貫いた・・・💦


確かにそうなのですが・・・


息子にも現実を知ってもらうためと、自分の犯した事がどれほどの罪になるのかを知ってもらうために人を叩くと警察に連れて行かれて家に帰ってこれなくなることや、少年院という場所に送られることも話し始めています。

自分が苦手だから使ってこなかった言葉。


けれど人に言われて言葉の重みを実感出来たので、息子にも使った方がいいのかな?とも思いました。



先生にも現状を私も見たいとお願いしていたのですが、突然学校にまた付き添える機会ができて現状を見ることが出来たのです。


見ていると、Nくん、かなり息子の前をチョロチョロしてる(笑)


息子は自分の名前をしつこく言われることが苦手なのですが、Nくんは息子の名前を連呼してくれるんです。

Nくんも息子が気になるみたいで、関わりがなくても息子の名前を呼んでいて、息子に近付き、息子の様子を伺ったり前をチョロチョロしているではありませんか!!!!

可愛いですが✨


息子にとっては・・・きっと・・・嫌だよね・・・

私が見ていた時は、息子の機嫌次第でNくんの様子が気にならないみたいでした。

多分、息子が癇癪を起こしている時に同じようにNくんが息子の名前を呼んだとしたらキレるだろうなと予測できました。


先生が言った「何もしていないのに」にはちょっと誤解がある・・・


もしかしたらNくんのちょっかいをその時は見過ごせていても、自分がキレてしまった時にちょっかいを思い出し、当たってしまう対象になっているのではないのか?と感じました。


Nくんにも理由があるのと同じく、息子にも理由があるのです。


先生の言葉がどうしても引っ掛かり、私の先生への接し方が悪かったからかな・・・と凹んでみたり・・・・


ですが、手を出すことは悪いこと!!!!

圧倒的に息子が悪いことは私も理解しています。

だからこそ、投薬も増やしてもらいました。


けれど、投薬を増やしたからといって原因が解決されなければ限界がある。


息子も変わらなければならないけれど、環境も変えてもらえないと難しい問題もある。


Nくんには非がないと思っていれば、息子への対応は誤ったものになってしまうのではないか?と不安が残ります。

息子の【いや】もきちんと受け止めて、その上でやってはいけないことを伝えて、嫌な時はどうしたらいいのか、対処法も考えさせて・・・これが我が家での取り組みです。


今は落ち着いているとNくんを受け入れることが出来てきています。

Nくんにバイバイが出来ると、たくさん褒めています。


周りの大人の理解があってこそ成長するものだと思っている私。


障害児同士のいざこざは平等な視点で見てもらいたいと願うのです。



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posted by なっこ at 01:07| Comment(0) | 小学校生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まさかの骨折していた件について 母、猛省中・・・

昨日、付き添っていた体育の時間に左手の甲を負傷した息子でした。

痛いと言いながらもゲームをやったことに何だか腹が立ってしまって、風呂洗いの手伝いをさせた鬼母です。


夜になり、寝ようとふと怪我をした手の甲を見たら【あれ?腫れてる?!!!】となりまして、右手と比べたらやっぱり腫れている。

色もちょっと変わっている。

打撲かな?と思い、とりあえず湿布をして寝てもらいました。


今日になり、病院に行こうか、どうしようか迷う私。

何だかね、学校に絶対に行かせなければ!という強迫観念に襲われそうになっております。


そうだよね、ちがうよね・・・・迷う私。


とりあえず息子も痛いと言うので、病院に行こう!となりまして、学校は遅刻していこうと息子に伝えました。


整形外科に行き、レントゲンを撮り、医師から言われた言葉は【骨折です】


なんですとぉぉぉぉ💦💦💦


私、昨日、風呂洗わせましたけど!?

私、ちょっと痛いとか疑っていましたけど!?????

母、撃沈です

もう、本当にどうしようもない母だなと猛省・・・

何度も何度も息子に謝りました。

けど、疑ってたとは言えず・・・言わなくていっか(笑)



6.24骨折絵.JPG


最近の息子は学校に行きたくないみたいで「頭が痛い」ということが多いのです。

私からは「学校でも痛かったら保健室に行くんだよ。それでも辛かったら迎えに行くからね」というのですが、一度も途中で帰ってきたことがない(笑)

大変ながらもそれなりに頑張っているんだなと思っていて、頭が痛いのは学校に行きたくない気持ちが強くて本当に頭が痛いのだろうけれど、気持ち次第で治るものだよって感じていたんです。


そして都合が悪くなると「足が痛い」などと言うのもあるのです。

例えば買い物に連れて行き、自分の用事が済むと「足が痛い、もう歩けない」と言い出す。

きっとこれも本当なんだろう。

集中できないことや、面白くないことはやりたくない。やりたくないと思うと体もだるくなるだろうし、歩きたくもなくなるよね(笑)

そんな息子に「自分の用事が終わったからってそれはひどいよ!」と喝を入れてしまう私なのです。


前置き長過ぎましたが(笑)

この【手が痛い】も風呂を洗いたくなくて言っているとちょっと疑っていた(笑)




整形外科のベッドで長らく寝て待っていた息子。

「痛いことする!?」とヒソヒソ声で聞いてくる。

不安なんだろうな・・・

痛いことはないよと伝えても何度も何度も聞いてくるので、大丈夫!と伝え、話をそらしてみたり、それでも話を戻されるので私の時代のギブスの話をしてみたりして待っていました。


医師からは「泣かないでよくおとなしく待てたね」と褒めてもらった息子。

何をされるのかわからなくて不安で泣き出してしまうお子さんが多いそうです。

そりゃそうだ(笑)


昔のギブスとは違い、手の甲を上にして手首を固定する形でした。

しかも腕全部を覆わず下の半分だけ固定している物が付いているので、怪我をした箇所は丸出し。と、言っても包帯で隠れますが。


痛いことをされずに安心した息子。



けれど初めての【骨折】に心が折れたみたい(笑)


学校を休みたいと言い出したので、私も納得し休ませることにしました。


とりあえず、不安だろう。

家でトイレの練習をしたり、ご飯を食べたりしたら少しは不安が薄れるかな~と思ったので、このまま学校へ突き出すのは辞めました。


これって子供によって違うと思うんです。

きっと学校への信頼があるお子さんならこの状態でも学校へ行けると思うんです。


けれど学校、先生への信頼関係がまだ薄い息子。

頼れる人がいないのに、こんな状態で学校へ行くってどうすればいいの!?状態だと思うんですよね。


私からは「困ったら側にいる大人に助けてって言うんだよ。お友達もきっと助けてくれるよ」と伝えているのですが、こういう立場に立ったことのない息子にとっては理解できないんでしょうね。


そして初めて手が不自由な状態。


夜、その状態で寝ることへの不安からか頻繁にトイレに行っている息子なのでした。




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posted by なっこ at 00:00| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月23日

気分の乱高下が激しい!辛そうな息子の学校生活

先週から体育の授業や普通級との交流授業に私が付き添いで参加するようになりました。

息子が落ち着いて参加できるようにということなのですが、どんだけ落ち着いていないのでしょうか・・・

怖くて担任に聞けない・・・


息子が落ち着いてくれるのなら、どんどん参加します!と声を大にして担任の先生に伝えてきました(笑)


まずは落ち着くことが第一!!!

落ち着ければ正しいことがどんどん吸収できるはず!と思っているのです。


交流授業が始まるちょっと前に学校に着いたので、教室をこっそり覗いてみたら・・・

大声で怒鳴り散らす息子がいる💦

先生をフルネームの呼び捨てにし、Nくんにキックを放とうとしているではないですか!(゜o゜;


少し様子を見つつ、こりゃ大変だと近寄り私が来たことを伝えるとぽろりと涙をする息子・・・

なぜかランドセルを背負っている・・・(笑)



これはわかってもらえないと感じた時に出る怒りだな・・・

本当は泣きたいんだよね。

泣きたいのを我慢すると怒りになって止められなくなるんだよね。


最近息子の怒りの傾向がわかるようになってきた気がします。

だからといって何もしてあげられないことをもどかしく感じるのですが、私だけでなく息子本人にも【自分】というものをわかってほしい!


そして交流授業の芋の苗植えが始まろうとしているので、先生と私で一緒に行こうと促すけれど、ランドセルは背負ったまま。

息子いわく「ランドセルを背負っていると落ち着く」そうなんだけど、芋の苗植えは外でやる。

今日はおひさまサンサンで外はかなり暑い。

芋の苗なんて日当たりのいい場所に植えるよね・・・

息子にも「外は暑いよ?ランドセルを背負っていくと背中にビッショリ汗をかいてしまうよ」と伝えるけれど断固として聞かない!

それなら背負っていこうということになり、ランドセルを背負って移動する息子。


結構ひと目を気にするのに、こういう時は全然気にならない息子が逆に羨ましい(笑)



JAの方の話を聞いている最中も2回ほど「今ならランドセルを置いてこれるけど大丈夫?」と聞いてみたけれど「いい!」と言う始末。



さて話が終わっていざ!外へ!!!

終始、「コロナになる!」とブツブツ言っていた息子ですが、私から「それならマスクをつけよう。なぜあなたはマスクをしていないのにコロナコロナと言っているのか?」と言われるとおとなしくマスクをし、黙る息子。それでも少しするとまたあーだこーだ言い始めるので、ほおっておけばいいのに私も対抗してしまう(笑)

そんなこんなで外へ出ると暑さのあまり不機嫌MAXに!

だろうよ!ランドセル!!!!(笑)


息子に「いい?これで言うのは最後だからね。ランドセルを預かって欲しいなら預かります。けれどあなたの口できちんと頼んでください。」と告げてみました。

案の定息子から「ランドセル」と言われたので「ランドセル?何?」と返すとイライラした息子が「だからぁ!ランドセルだってぇぇぇ💢」と言い出す。

負けずに「それはお願いする態度かな?なんて言えばいいと思う?」と聞くと泣き出しそうになる息子。

私から「ランドセルを持ってください。だよね?」と促すと同じことを言えた息子でした。


なかなか人に頼めない息子。そして頼み方がわからない息子なのです。

最後にしつこいけれど息子にはランドセルは二度と持って移動しないことを約束してもらいました。

「ママだけではなく先生も同じだよ」と伝え、次に持ってきても私も先生も預からないことを伝えました。


晴れてランドセルの重みと暑さから開放された息子✨

機嫌も戻るかな~なんて思っていたけれど甘かった!

外は炎天下。他の子供達が芋の苗を植えるのを日向で待たなければならない。

暑さを訴えて怒り始めるので、日陰を探しつつみんなから遠くならないように待ちました。

こういう対処法も自分では思いつかないんだな~と発見しました。

なかなか呼ばれない息子の番。

そして虫を発見!直後呼ばれる(笑)

もうね、芋の苗なんて見てないよね💦

虫をずっと手に掴んだまま、ペアの子がみんなやってた(笑)

とりあえず、虫を見つけて上機嫌になった息子。気持ちの切り替えが出来てよかったね。


なんとか無事?に芋の苗は植えて(植えてないけど)教室に戻った息子。

虫が気になる!

次は体育の時間!着替えながら虫が気になり、二年生が捕まえてきたトンボも気になり。

そんなこんなでダラダラしながら着替え終わり、自由帳を取り出して2年生と絵描きバトルをしようとした息子だったけれど、そこで20分休みが終了~💨

「えぇぇ!?まだ1分しか経ってないよ!短すぎるよ!💢」


今度は20分休みが短すぎると怒りだす。

虫を見たり着替えたりしていたからあっという間に終わってしまったことに気づけない息子。

先生からも私からも説明されたけれど、納得できず、ポロリ。

泣きながら「もう心が折れだ・・・」と訴える息子。

サラリと流す先生。


そうだよね、先生は忙しいから構ってられないよね。

私はとりあえず息子の気持ちを受け止めつつ、次の授業である体育に行こうと誘うことにしました。


先生も「もう体育始まってますよ。2年生も授業が始まってます。お母さん、サラッと流すと一人で切り替えることが出来る時があります」

と言われた。


けどさ・・・・・・・・

だからしこりが残って家で「もう行きたくない。先生は何もわかってくれない!」になるんじゃないのかな?と思ってしまった私。

もう少し気持ちの共感があってもいいのではないか?

少なくともこの子にはそれが必要なのではないか?と感じるのです。



しかし、先生にそう言われて歯向かう気持ちもないので、ちょっと廊下に出て様子を伺ってみたりしたけれど、ずっと泣いたまま。


これって寂しんだよね。

切り替えてるんじゃなくて諦めているから、いいことが残りづらいんだろうな・・・。



またそっと近付いて「2年生の授業が始まっているから、廊下に出ようか」と促すと一緒に廊下に出てくれた息子。

「絵描きバトルやりたかったよね~そうだよね、悲しかったね」と言いながら「中庭でも見ようか」と誘って中庭を二人で観る。


私「お!ビワの木があるんだね」

息子「どれ?」

私「あの黄色の実がビワだよ。鳥が食べに来るね」

息子「どんな鳥が食べに来るの!?」

どんどん話に乗ってくる息子。

ある程度気持ちを受け止めてあげると、しこりを残さずに気持ちが切り替えられる息子。

無理やり切り替えた気持ちだと、後々引きずってしまう息子。

けどね、先生にもそんな余裕がないことはわかる。

これは息子の試練なのかなぁ・・・



中庭の話をしながら体育館へと近づく私と息子。


やっと体育館へ到着!

床に寝そべる息子。

それでも「ここまでこれたね!偉いぞ!」と褒めてみる。


けれど参加はしたくないと言うので、じゃぁ寝ていればと。


しばらくすると跳び箱をみんなが出し始め、「また同じだ」という息子。

けど「この前は5段飛べた!」と教えてくれたので、「おぉ!すごじゃん。見てみたいなぁ」とけしかけてみる。


すると先生から「今日は飛びません!」発言がぁぁぁぁ💦


すかさず「えええぇぇぇぇ💢!」息子、怒りのブーイング(笑)


それでも好きな跳び箱だから、みんなが練習をし始めると参加した息子だったのでした。


飛べるようになる練習だったのですが、どんどんみんなが出来るようになり、「では、飛べる子は飛んでもいいよ!」となった時にまさかの事件が起きた!!!



息子、サルも木から落ちた💦


左手を捻ってしまったみたいで、泣き出す息子!

先生が慌てて駆け寄り、保健室へ行こうと促すと「やだ!」って(笑)

どうして?(笑)


とりあえず「大丈夫か?」と訪ねてみても大泣きなので私からも「そういう時は保健室に行くんだよ」と伝えて保健室に連れて行くことに。


たまたま保健の先生がおらず、水で冷やしながら待つことになった。

保健の先生が戻ってきて、見たところ大丈夫そうですね。となってとりあえず湿布をしてもらった。


やっと気分が乗ってきたのに怪我をしてまた急降下~💦


こんな短い時間でここまで気分が乱高下していたら、息子はどんなに辛いだろうか・・・と切なくなってきました。

途中弱音を吐いて「ママと一緒に帰りたい」と泣いたけれど、体育が終わり教室に戻ると気持ちも切り替えられていて私とバイバイ出来ました。



偉かったね。本当に頑張っているよ!


と、褒めたのもつかの間・・・

帰りのお迎えに行った時はもう湿布もしていなくて、先生からも「本人から取りたいと言うので取りました。」と報告を受けた。

帰宅して手が痛いと言いつつもゲームをした息子。


それなのに手が痛いと言って風呂は洗えないという。


ちょっとカチンときてしまい、「ゲームが出来るならお風呂だって洗えるでしょ!」と洗ってもらった。

途中で呼び出されて「ここは出来ない」と伝えてくれたのに褒められず「なんで?」と言ってしまった鬼母な私・・・


そこは「教えてくれてありがとう」だよね(ToT)

息子のことを注意しつつも私もまだまだダメダメなのです。





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