2020年07月02日

学校に置いてある道具をほとんど持って帰ってくる息子

学校で怒ってキレると「学校なんて辞めてやる!」と言って学校に置いてある荷物を持って玄関に出ている息子です(笑)


自転車で通っている時は荷物が重くなるからやめようよと言ってました。

けど。

辞めてやるとまでの怒りになった原因を冷静に話を聞いて解釈してあげると理解できるんです。


そして次の日には荷物を持って学校へ通える息子。


最初は荷物を持ってくることを辞めさせようとしていたのですが、こうして理解してまた持っていける事をまずは褒めてあげようと思い、荷物を持ってくることに関しては「また持ってきたの~」ぐらいでとどめておきました。


この「また持ってきたのか~」が息子が荷物を持ってくる事を話してくれるきっかけにもなるので、持ってきたのことに反応している私です。


今回の怒りの殆どは「先生に理解してもらえない辛さ、悲しさ、寂しさ」から来ているものでした。


息子から「先生は僕のこと嫌いだから」という発言まで出てしまいました。


こじれてる・・・💦


私には何が出来るだろうか?


先生を信じろ!なんて安易なこと言えない。

いくらいい先生だとしても、息子との相性ってあると思うんです。

相性の合わない先生を【いい先生だから信じろ!】なんて言っても息子も苦しいだろうし。


相性の合わない人とどう折り合いをつけてやっていくのか?それを息子も学ばないといけないのかと感じています。


決して相性が合わないわけではないと思うんだけれど・・・


そう思ったので息子に【学校の先生とは何か?】を伝えることにしました。




なぜ先生は注意をするのか?

なぜ先生は息子の意見を聞き入れてくれないのか?




そこら辺が息子には理解できていない気がします。

先生は生徒をまとめるためにいる。
生徒が集団で行動できるように指導する立場である。
間違った行いを正さなければならない立場である。


そんなことを息子がわかるように

例えば「君のやりたいばかりを先生は叶えてあげられないんだよ。だってみんながさんすうの時間に「おれはこくごがいい!」「おれは体育がいい!」って言い出したらどう?みんなの願いを叶えていたら授業にならないよね?先生一人ではやれないよね?だから叶えたいけれどみんなで一緒に同じことをやりましょうって言うんだよ。みんなで同じことが出来るように教えるのも先生の仕事なんだよ。」


とまあこんな風に先生の立場を話してみました。


【相手の立場に立って考えられない】のではなくて【相手の立場がわからない、理解できない】方が正しい気がします。


暗黙の了解のように【学校の先生とは】って定義がありますよね。

他の子供達も教えられなくても雰囲気や接している日々で学んでいくのかもしれません。

そのうち「先生ってムカつく~!」ってなったりね(笑)



それでもいいんです。

先生が嫌いでもいい。

息子にとって先生とは何か?先生とはどう向き合っていけば平穏に過ごせるのか?を知ってもらいたいです。


気の合わない人間に対していちいち敵意を剥き出しにしたり、こっちを向いてもらいたい人間に対していたずらや悪さで注目を引くということでは平穏な生活を送ることは無理なので、どう向き合っていけば良いのか?それを少しでも習得してもらいたい。


何から教えていけば良いのか?何を理解してくれるのかはわかりませんが、とりあえずは先生とはどういう仕事をしているのかを伝えてみました。



当たり前だと私達が思っていることが当たり前ではない息子。


親子で話し合うことによって見えてくるものがたくさんあります!



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posted by なっこ at 10:36| Comment(0) | 小学校生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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