我が家はしばらくは授業を2限まで受けさせて帰らせてもらう事を先生にお願いし、実現しました。
そう、そんなこと、目標設定の高い担任の先生が許すはずがない!(笑)
どうやって2限までの短縮が叶ったかというと、地域コーディネーターでもある支援級の主任の先生に相談したのです。
主任の先生から「もしかしたら限界なのかもね。入学当初から頑張ってきたもんね」と言っていただき、授業の短縮を提案してもらえたのでした!!!
主任の先生より「自分がどれだけ疲れているのかを把握することも大切ですよね。倒れる前に休まないといけないし。
頑張りすぎて次の日は休んで~と、いうよりも、疲れ果ててしまう前に休むようにしないと。
低学年では自分で把握するのはまだ難しいだろうから、こちらから制限するのもいいと思います。
けれど、ゆくゆくは5限まで出れるようにしていくことを本人にも伝えてくださいね。」
と教えてもらいました。
さらに「遅刻して遅く来るよりも、生活リズムを壊さないためにも1限で帰る、2限で帰ると決めて朝から学校へ来た方がいいと思うんです。
大人だってズルズルとしちゃうことありますよね。
行きたくないならなおさらズルズルとしてしまうので、朝は遅刻せずに行く!そして1限まで頑張る!と目標を決めた方がやりやすいですよ。」
とも教えてもらいました。
ここまでたどり着く前は、担任の先生とはどうやっても意見をすり合わせることは私には無理だ・・・と私も限界を感じておりました。(笑)
誰にも相談することが出来ない・・・
一人で悩んで考えて、けど行動を起こさなければ何も変わらない。
相変わらず息子は「先生は俺を信じていない!」と言ってくる。
遅刻が増えて、欠席もするようになっていたのです。
そして決定打の「しばらく(学校を)やすみたい」発言が息子から出ました。
やばい!!!これはSOSなのか!?
理由を聞いても明確に答えてもらえません。
けれど色々とあることも確かなので、何となく心が疲れたのかな?と感じられました。
どうしたものか・・・
と悩んでいましたら、知人から市の子育て電話相談なるものがあることを聞いていたことを思い出しました。
こんな悩み、電話で相談していいものだろうか?と不安になりましたが、もう私にはそこしかない!という思いで受話器を握り電話をしてみましたら・・・
これが!なんと!!!!
話を聞いてもらえるだけだと思ったら、どうしたらいいのか?どこに相談していいのか?私は今何をすべきで、何を決めるべきなのかを教えてもらえました!!!
本当に助かりました!
「担任の先生に面と向かって言いずらいよね」と私の気持ちまで理解してくれて、「学校には特別支援コーディネーターの先生がいるし、もしなら支援級の主任の先生に相談してみたらいいですよ!主任でダメだったら教頭先生に相談してみてください。」
と教えてもらいました。
私としては担任の先生以外誰に相談してよいものかわからなかったので、目からウロコでした!
そして速攻で主任の先生に面談の約束を取り付けて、授業短縮に至ったのでした。
とてもはっきり物事を言う主任の先生で、気持ちよかったです(笑)
私が「担任の先生を差し置いて主任の先生に相談したら、担任の先生も気分を害されますよね・・・」なんて言ったら
「そうですね(笑)けれど私は地域コーディネーターでもあるので、普通級の親御さんからの相談もあるし、幅広くいただいているんですよ。
その立場での相談ということにしておきましょう(ニコっ)」と話してくれました。
担任の先生のことを考えすぎて身動きが取れなかった私。
実際に電話相談の方にも「お母さん、担任の先生の顔色伺いすぎ!」と言われてしまっていました(笑)
私としても息子を預かってもらっている以上、先生の顔色も伺いたくなるよ~(涙)と思うのですが・・・(笑)
担任の先生の考えや思いを否定せず、気分を害さずにこちらの要求を飲んでもらうということは決してたやすくないです。
ですが、主任の立場の先生の意見を担任の先生も無下にすることは出来ないでしょう( ̄▽ ̄)
今回は主任の先生と考え方が同じで助かりました✨
子供からのSOSには親としては戸惑いますが、今の段階ではただ単に学校を休ませるのではなく、無理のない範囲で毎日通う習慣を身に着けることが大切だと教わりました。
それでもいいんです。
今回、主任の先生の言葉はたくさん心に残ったのですが、その中でも一番心に残り、そうだよねと私自身も反省させられた言葉がありました。
【勉強なんていつでも出来るんです。今は子供達に人の迷惑にならないようにすること、自分の思いを伝えることを学んでほしい】
本当にその通りだなと思いました。
学校に行かないと授業に遅れるとか、不安はありました。
けどね、人生、勉強だけではないんだと思ったのでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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