2021年04月22日

私が最近知ったこと。医師は薬の支援、社会的支援は行政の役割ということ

息子の発達障害に本格的に気付いたのは年長になってからでした。

そして今現在は小学校2年生になりました。

本当にこの2年間は大変だった。

きっと私よりももっとずっと大変な思いをされている方はたくさんいらっしゃると思うのですが、今回私が体験したことが少しでも誰かの役に立てるといいなと思い、綴ります。


実は息子が2歳の時から民間の発達支援の相談施設に通っていました。

そちらは息子を入園させようと思っていた幼稚園との連携施設でした。

こちらでも息子の凸凹加減は聞かされましたが、特に発達障害とは言われませんでした。

担任の先生の理解がないことも相談し、園にも見学に行ってもらいましたが、なかなか思うようには進みませんでした。

2度目の見学を申し出たときに断られたこともありました。理由は「担任の先生と保護者との関係が悪くなるのではないか?」でした。

優しい方でした(複雑・・・)

息子が6歳の時にこの民間の相談施設が閉鎖するという事で焦った私に園長先生が教えてくれたのが市の相談施設だったのです。

市の相談施設に行くと今まで言われたことのない事を言われました!

「今すぐ環境を変えるべきです!医師面談を受けましょう!」

そして医師面談を受けて【発達障害の疑いあり】と診断されたのでした。

それから児童精神科を受診するにはたいていは2から3か月待たなければならないという長~い期間を待つ間に、大規模幼稚園から小規模幼稚園に変更し、私は息子の発達障害についてどう向き合えばいいのかを学ぶ毎日でした。

待ちに待った児童精神科を受診して息子の【自閉スペクトラム症・ADHD】が確定しました。

さてどうしたものか!?の日々の始まりでした。

今までの幼稚園への行き渋りや問題行動は発達障害のせいで、その時は二次障害も起こしていると診断されたのでした。

ですが!

医師は認めてもなかなか認めないのが幼稚園!

これには本当に参りました。

医師に手紙(発達障害だよ~それ相応の支援して~って簡単なものだったけど・・・)を書いてもらい幼稚園に出しても一向に支援を変えてもらえず、親子ともに苦しんだ日々。

それで幼稚園に行けなくなってしまって退園までに追い込まれたんですけれどね(涙)

けれどこの退園をきっかけに療育施設に週に2回通えるようになり、そこでも理解してくださる先生と理解のない先生がいらして大変でした。

発達障害の子を抱えている親御さんの一番の悩みって【周りの理解がない】ことだと思うんです。

療育施設なんだから理解されて当たり前だろう!の世界ではないのですよ。

子供によって特性の出方はさまざま。

我が子は生活面では自立できているし、口も達者でIQは平均より高い方なのでわがままととらえられがちなのです。

では理解を得るにはどうしたらいいのか?

これが一番難しい問題!親が説明してもなかなか理解をしてもらえない。

どうしたらいいのか?私が気付いたことは【一人でも多くの理解者(味方)と出会う事】です。

正直言って理解者がひとりもいない幼稚園なんて辞めていいと思っています(笑)

子供と接することが一番多い方の理解を得れることが何よりも大切なのですが、長い時間を共有するにあたって、大人としてもあまりにも指示が通らなかったりすると【わがままだ】の思考になってしまうのですよね(涙)

幸い理解してくれた先生が上の方でしたので、理解のない言動をされた先生に指導してくださり、担当を変えてくれました。

指導しただけでは変わらないよって先生もいらっしゃいますから、担当を変えてくれるのは本当に助かることです。


幼稚園では散々苦労しました。

けれど小学校には支援級がある!きっと今よりは理解してもらえるかもしれない!

希望をもって進学した小学校では担任に悩まされました。

支援級に入れたはいいが、これまた理解がない。

理解はされているようだけれど、本人の気持ちへの共感が全くない(っていうことは信じてないっていうこと?なのかな?)のです。

それには息子も気付くし、反発するし、攻撃的になるし・・・また幼稚園での事を繰り返すのか!?

と不安でなりませんでした。

それを医師に相談すると「目標設定の高い先生だね。こういう先生は何を言っても無駄だね。お母さん、ハズレだったね。」と言われて終わってしまったのです。

えぇぇぇぇ!!!!誰か息子を助けてー!

ですよね(涙)

そうなれば、担任の先生に物申してくれる医師に診てもらった方がいいのか!?と考えてしまった私。

この頃の私は「園や学校に物申してくれる味方は医師」という勘違いをしていました。


勘違いにも気づかず、病院を転院しました。

転院先の医師は子供の発達障害にとても詳しくその道では有名な医師でした。

同じようなお子さんを持つ親御さんからの勧めもあって有名な医師に診てもらおう!と決め、初回の診察では「それは理解が足りない!学校に手紙を書いてあげるよ」と言われたので「これだ!息子を助けてくれる医師だ!」と思いました。

けど・・・

なぜか手紙はもらえず・・・(笑)

そんなこんなで転院してすぐに学校に通えなくなるという事態に陥った息子です。

これでは手紙どころではなく・・・(笑)


その時に市の相談窓口から教えてもらって出会ったのが【特別支援教育支援サポートセンター】でした。

不登校問題にも対応してくれるし、それ以外にも家庭や学校での問題のある行動にも相談にのってくれるという機関でした。

しかも!!!!

ここは教育委員会の管轄?と言っていいのでしょうか?相談にのってくれる方が学校の先生を経験されている方もいらっしゃるし、教育委員会という事で、学校も受け入れを拒否するなんてことは出来ないのです!

私が経験したことですが、前に民間の園や学校訪問をしてくれる施設を利用していたのですが、民間がゆえに学校から煙たがられることもありました。

そして民間がゆえに?なのか?なんなのかわかりませんが、幼稚園なんて施設の方の助言を一切聞かなかったんです(笑)

施設的には息子の理解はあったのに、それを園に伝えて支援方法を変えてもらえないのであれば意味がない・・・(涙)

理解者(味方)は大切だと言いましが、いざという時に園や学校に物申してくれて、園や学校が支援の方法を変えてくれる影響力を持っている理解者が必要だと思います。

物申してくれる理解者だけではなく、親の不安や悩みを聞いてくれる理解者も必要です。

理解者のひとりに民間施設の相談支援専門員の方もいらっしゃると思うのですが、この方の役割が私としては今一つわからずでした(笑)

「担当の方による」と言われた事があるのですが・・・こちらも医師の言葉を借りるとハズレだったのかもしれません(涙)

ですが!!!

ここにも転機がありまして、息子の事で悩みへこみ、もう無理だ・・・と絶望したときに、以前ちらっと相談したことがあった【障がい者基幹相談支援センター】なる機関が行政にあることを思い出したのです。

こちらも発達障害に関しての相談を行ってくれます。

さらに!こちらには相談支援専門員の方もいらっしゃるので、子供への今現在行われている支援が適切であるかどうかを判断してくれるのです。

例えば通っている療育施設は子供に合っているか?家庭や学校での支援は子供に添っているか?などを見てくれます。

そして今回、民間の相談支援専門員の方との契約を一時解除して、行政にお世話になることになりました。

担当の方の仕事が驚くこと早いんです!!!

私の脳みそが付いていけない(笑)

すぐに同行受診してくださったり、療育施設の見学、変更を指示してくださったりとすごかった!

家庭、学校、病院、療育施設のすべてがバラバラだという指摘もしてくださり、家庭と行政と療育施設と学校とでの合同の会議をサッと開いてくれたのでした!!!

すごかった!

「あぁ、今まではハズレではなかったんだ。きっとこの方に巡り合うためのものだったんだ。」

と思いました。

そして今の私は特別支援教育サポートセンターの先生に息子の学校への通い方などを相談したり、基幹の方にも相談したりとたくさんの理解者を得ることが出来ました。

しかも学校へ物申せる方々です。

私の精神安定剤として市の相談窓口も利用しています。市の機関ですので、行政のサポートにも詳しく、こういうところがあるよ!と教えてももらえます。


題名にした「医師は薬の支援、社会的支援は行政の役割」という言葉は基幹の方から教わりました。

私は社会的支援を医師に頼っていたのでうまくいかなかったのです。

他にも学校の中での理解者も見つけておくことは必要だと思います。


学校にはコーディネーターの先生がいます。

たまたま息子の学校のコーディネーターの先生が支援級の主任の先生(ベテラン)だったので、息子に合った学校への向き合い方を色々と教えてもらえました。

そして担任の先生(まだ若い)に対しても色々と指導してくれました。

特別支援教育サポートセンターや主任の先生、時には教頭先生からの指導の甲斐あって、担任の先生もすこーし息子への理解が出てきたかな?というところです。

学校内にも理解してくれる先生がいることは本当に頼もしいものです。

やはり学校は長い時間を過ごす場所ですから、息子にとって安心安全でなければならないのです。

幼稚園は理解者がおらず、息子にとっては戦場に向かう日々だったと思います(涙)

これからも息子が安心安全で通えるように親としてやれることはやり尽くそうと思います!



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posted by なっこ at 10:47| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月21日

わからないと不安になって怒ってしまうという連鎖

息子を理解できたかも!!!

という瞬間があると嬉しいものです。

理解をするためには何をすればいいのか?

私はまずは【息子を観察する】ことだと思うのです。

学校へ行って学校の様子を観察する。

関わりのあるお友達の様子も観察する。

そして先生との関係も観察する。

まずは先生の話を聞くだけで終わらずに必ず自分の目でも確かめること!

この1年間でとても大切なことだと学びました。

けれど学校によっては保護者が参観以外に見学に来ることを拒むところもあるそうです。

そうなってしまうと・・・

だけど!!!

それで諦めてはいけない!

市や区の機関の人間ならば学校に行って子供の状態を見ていただける方がいるはずです。

今回、私は市の特別支援教育サポートセンターなるところにもお世話になっています。

こちらは特別な支援が必要な子供の教育相談や家庭での相談を受け付けています。

そして学校に訪問したり、先生に指導したりしてくれる立場の機関です。

学校と家庭とサポートセンターで連携してもらえるのは本当に心強いです。

味方って言い方が合っているかどうかわかりませんが、学校とのやり取りの中で不安な点や、理解しがたい事ってあると思うんですよね。

そういう相談にものってくれました。

そして子供のためには学校がどこまで配慮できるのか?一緒に考えてくださり、時には学校に意見してくれたり。

なかなか親からは言いずらいことも言ってくれたり(笑)

私にとって心強い味方の機関の一つになっています。

もし、保護者の学校訪問を断られたら、このような機関にお願いする手もあります。

話が反れてしまいましたが。。。

まずは子供の観察!家庭でもよーく観察すること!


そして【子供の話をよく聞く】こと。

この2点がとても重要だなと感じました。

昨日の夜、布団の中で息子と久しぶりにたくさん話をしました。

いつもの真剣に向かい合ってのお話し合いではなく、布団でゴロゴロしながらのおしゃべり。

息子も気持ちが緩むのか

「あいつ、じっと見てくるからムカつく」とか

「ちょっとだけ許してあげようかなって思うけれど・・・やっぱ無理!」とか(笑)

何かトラブルが起きたときの話し合いでは聞けないことがどんどん出てきました!

息子の心の奥がちょっと覗けた気がしました。

【許してあげる】上から目線だな~と思ったけれど(笑)すかさず「えらい!!!!」と褒めました。

「息子よ、ちょっとでもそう思えるなんて本当に素晴らしいことだよ!すごいじゃん!」

褒めると「やっぱり許さない」と頑なになる息子(笑)

「えーなんで~((´∀`))ケラケラ」とそこは笑い飛ばし、終始和やかにおしゃべりに徹します。

昨晩は話し合いも真剣な時も大切、寝転びながら色んな思いを吐き出すことも大切なんだなとしみじみと思いました。


今回の話し合いと学校への見学と今までの息子の反応で気付いたことがありました。

息子は【わからない=不安=怒り】となっているのではないか?という事です。

さて、ならばどうするか???

わからないことは聞く!これが出来れば問題ないのですが、これが出来ないのが息子の特性。

一気に怒りに達してしまう。

さて、どうするか?

長くなってしまったので次回に続く~


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posted by なっこ at 09:40| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月20日

歯磨きテキトー男の息子に効くすごいアプリがあった!

現在小学2年生の息子です。

歯磨きは自分でやれています。

はい、かろうじて・・・(笑)

そして仕上げ磨きを拒否します(涙)

「だって仕上げ磨きしている間、暇だから」

だって!!!

暇を持て余すことと虫歯になって苦しむこと、どっちを取るんだい!

と言ってみたら

「大丈夫!おれ、ちゃんと磨いているから!」

どこからそんな自信がでてくるんだ~い!

だって歯磨きしている時間なんてもはや【秒】だよ!

それ、どこ磨けたん?てな感じ。

そんな息子のために、3か月に一回の歯医者さんは欠かせない(笑)

フッ素をするためでもあるんだけれどね。

前回、歯医者さんに行ったときに歯に塗ると磨き残しが赤くなるやつを息子にやってくれた。

やはりところどころ赤くなっていて、先生も「じゃぁお母さんに仕上げ磨きをしてもらおう!」というのに

それを振り切り(てか、全無視w)自分で仕上げ磨きを完璧にしてしまった息子。

先生も「これぐらい毎日完璧にできればいいけれど無理だから、お母さんに仕上げ磨きをしてもらおうね」と言ったのに

全無視~!!!!!な息子は今日もいい加減に歯磨きしてます(涙)


そんな息子は学校でも給食後に歯磨きをしているのだけれど、学校でipadの支給が始まり、ipadを使って歯磨きをしているという驚き情報を持って帰ってきましたよ。

息子が学校で歯磨きの際に使用しているアプリがこちら→ポケモンスマイル!

実はポケモンにはあまり興味を見せなかった息子。

そんな息子でも楽しんで歯磨きしてます!

設定で歯磨きの時間を1分、2分、3分と決められるので、我が家は3分に設定しました!

これで家での歯磨きタイムにもipadを使って「ポケモンスマイルするぞ!」と意気込んでゴシゴシ真剣に3分間きちんと(笑)歯磨きをするようになりましたよ!

まあ。歯磨きって磨いている時間の長さではないけれど、ポケモンスマイルは歯を磨く箇所も出てくるので、今どこの歯を磨かなければならないかが子供にもわかりやすのです。

そして面白いのが、画面に自分の顔が映ること!

カメラ機能を使っているので自分の歯を磨いている様子をipadで見ながら歯を磨けるのです。

愉快で軽快な音楽とともに(けっこう耳に残るw)汚れが吹き飛んだりしていて楽しそう♪

磨き終わるとポケモンがゲットできるというこれまた男心をくすぐる仕組み。

さらに最後には歯を磨いている自分の写真が何枚か出てきてベストショットを選んでデコレーションも出来ると言う面白さ!!!

歯磨きを咥えながらデコレーションしている息子です(笑)

何事も面白く楽しく出来るっていいことだよね。


posted by なっこ at 12:59| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月01日

今思う事

ブログをさぼってだいぶ経ってしまいました(-_-;)

色々とありました。

追々と載せていけたらいいなと思います。


今日は春のような暖かな日差しです。

そのせいか?

それとも一昨日から飲み始めた【フラワーレメディー】のせいか?

私の心の中に少し余裕が生まれました。


それと同時に今まで結構順調に上向いていた息子の心がポキリと折れてしまった。


それともコンサータを飲み始めたことがいけなかったのか!?

息子から久しぶりに「学校へ行きたくない」と言われました。



そうだよね。
そういう日もあるよね。

いつもね、偏食の息子が食べずにご飯を残したりすると「戦争でご飯を食べれない子供が世界中に何人いると思っているの!」と叱ったりします。

けどね、もしかしたら息子にとって学校へ行くということは戦地に行くと同じ事で、もしかしたら、戦争が起きて学校へ行けなくなる方がましなのではないか?なんて思ってしまいました。


無理をかけずに学校へ通うなんて無理なのかな。

学校ばかりにとらわれずに他の方法を探してはいるけれど、小学生、しかも低学年ってあまり受け入れ先がないのが現状です。



けれど今の世の中、学校へ行かなければ勉強が学べない訳ではないのでそれはホッとしますね。

posted by なっこ at 13:22| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月30日

学校まで歩くことは必ずやらなければならない事なのか?

小学生、中学生なら学校まで徒歩で歩く。

これは常識なのでしょう。


そう、常識なんて通用しない我が息子(笑)

学校まで歩きたがりません💦


けれど学校まで歩くことにより体力がつくことは確かです。


そこで「学校まで歩かない代わりに山登りに行くぞ!」と脅しています(汗)


息子としては学校まで歩くことに興味がないのですよね。

楽しさも見いだせない。

歩けばそれなりに楽しいのかもしれませんが、ランドセルが重くて辛いとか色々とあると思うんです。


もともと一つのことを長い時間やることが苦手な息子。

歩くことも同様に長い時間をかけてひたすら歩くことが息子には向いていないみたいです。


我が家から学校までは子供の足では30分はかかります。

これが息子にとってはひたすら長く感じるのでしょうね・・・


しかし、体力はつけてもらわないと困る!

そこで学校まで歩く代わりに《朝の散歩》をやってみました。


場合によっては30分も歩くこともあります。

けれどたいていは20分くらいかな✨

その時間だと息子も『歩くことって楽しいね』で終われるみたいです!


これってとても大切なことだと思うのです。

嫌なことや辛いことをひたすらやるよりも、楽しかったことをやった方が身になりやすい。

朝の散歩を楽しくやって体力をつけたら、もしかしたらランドセルを背負っての登校も楽になるかもしれない!

そう願って体力をつける方法を《朝の登校》から《朝の散歩》に変えてみました。


そして朝、体を動かすことに楽しさを覚えた息子が次に自発的に始めたことがあるんです!!!


《縄跳び》や公園での《ボール蹴り》でした!!!


学校の支度をして時間が余ったら自分から「縄跳びしてくるわ!」と言い出すようになったのです✨


気候のせいもあるかもしれませんが(最近めっきり涼しくなりましたからね)家にこもりがちな息子が朝の散歩や外での活動を自発的に《したい!》と言うようになりました。



もう、それなら無理やり学校まで歩くことにこだわらなくてもいいよね💦

って自分に言い聞かせております(笑)


どうしても心のどこかに《学校まで歩けるようにさせなければならない》みたいな思いがあるんです。

それはやはり近所の人に「学校まで歩くの慣れた?」とか身内に「学校まで歩くとどれくらいかかるの?」などと聞かれたときに答えられないから(笑)


まだまだ世間体を気にしているのか、私!?

きっと「車で送ってます」なんて言ったら何を言われるかわかっているからだろうなと自己防衛な気もするんですけれどね(^^;)


そういう質問にはとりあえず適当に答えておけばいいのだと思っているのですが、それを見た息子はなんて思うだろう?とかね(笑)


胸を張って「うちは車で送っていく主義なんです!!!」と言える日が私に来るであろうか・・・?



とりあえず、楽しいから始まってどんどん自主的に体を動かし始めた息子。

やっぱり楽しいってすごいね!!!

自発的に動けるってすごいことだから!

朝の家事の時間をずらして息子に付き合いたいと思っているのです。


そうなると私の行動予定もどんどん狂ってくるわけで・・・(笑)

実はそのうち外で働くことを見据えて息子を学校へ送るまでにほとんどの家事を済ませていたのです。

そうなると朝の声掛けや息子に付き合う時間なんて1分もない!!!!(笑)


最近、外で働くか、在宅で働くかを悩みに悩んでどちらとも決心も付かずだったのですが、今日の息子を見て決心が付きました!

「よし!在宅で働こう!そのうち息子もママから離れる日が来るだろうから、その時は外で働こう!」

そう決心が付きました。


私の在宅事情はまた書いていこうと思います。


さて、外で縄跳びをしたり、今日なんかはシャボン玉もしていましたが、そうなると切り替えが難しくて遅刻すれすれでした・・・💨

それではいかーーーん!!!


となると「時間を守ると明日も出来るよ!守れないと出来なくなってしまうよ!」と小言を言ってしまう私・・・


「明日も出来るよ!」で言葉を止められない・・・(涙)


さらに「時間があると遊びたくなって時間も守れないから明日から学校まで歩くか!」と言ってしまう始末です・・・( ノД`)シクシク…


あれ?学校まで歩くにこだわらなくていいじゃんって思ってなかったか?(笑)

コロコロと考え方が変わってしまう・・・

まずは私が変わらなきゃだな・・・💦



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posted by なっこ at 09:02| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月29日

アプリで息子の朝のルーチンを確立できた!とある記事を目にして息子に実行してみた!

毎朝「顔は洗った!?」「歯は磨いた!?」「もう学校に行く時間だってば!!!!!」

毎朝戦争だった我が家・・・(笑)


可視化に訴えて朝やるべきことを一覧にしてもみましたよ。

今まではよくあるマグネットにやることを書いて、ホワイトボードに貼り付け、終わった項目から剥がしていくということをやっていました。

しかし小学校に上がってからは学校と同じようにしようと、朝やることを一覧にしてホワイトボードに貼り、マグネットで矢印を作り、どこまで進んだかを矢印で指していく方式に変えていました。


どちらもね、続かない・・・( ノД`)シクシク…笑



息子も見てはいるものの、顔を洗ったらマグネットを剥ぐことを忘れたり、矢印を動かすことを忘れたり・・・

どうしても私の協力がないと先に進めないし、続かないのです。

しかし、朝の忙しい時間、なかなかべったりと付き添うことも難しく、あるけれど有効に生かせていないことが多かったのです。



結局は私が口頭で「ホワイトボード見た!?何までやった!????」と確認し、ぜーんぜん進んでないと「おい!💢」となることも増えてしまっていました。



そんな時、ある記事を目にしました。

それは大人の方の話だったのですが、ADHDがあるその方はやらなければならないことを忘れてしまうと書いてありました。

息子と同じ!


メモをしてもメモの存在を忘れる、やることを記憶しておくことが難しいなどなど書いてありました。


そしてその方が取った策が、『AIに頼ること』でした。


その方はアマゾンのアレクサを活用していました。

アレクサにはリマインダー機能というものが付いていて、日常のルーチンを登録しておくとアラームや設定次第では『声』で教えてくれるそうです。


ほぉぉぉ!!!

すごい!

と思ったのですが、飽き性の息子にアレクサを買う勇気が私にはなく・・・・


色々調べてたどり着いたのが、『アプリ』でした。


携帯のアプリにもルーチン管理をしてくれるアプリがあったのです!


私がインストールしたアプリはこちらです

ルーチンタイマー 時間管理 ADHD 


息子には夫が使わなくなったアンドロイドにルーチンアプリをインストールして渡してみました。

こちらのアプリ、作業とそれぞれの作業の所要時間が登録できます。

何をしたらよいのか、画面を見れば書いてあるし、声でも教えてくれます。

「今から3分間、《かおをあらおう》をはじめてください」という風に!

「残り2分です」と設定次第で残りの時間も教えてくれます。



さらに時間内に終わったら進むボタン > で先に進めます。


どんどん進めていくと最後に「お疲れ様でした」と言ってもらえます(笑)


目で見てもわかるし、声に出してくれるので耳でも聞き取れる。


これが息子にはドンピシャにはまりました!

今のところ(笑)


しかし・・・


現実は甘くなく・・・


アプリの入った携帯自体を忘れます・・・(笑)


アレクサは置いておくだけで自動で時間になれば話しかけてくれるのでしょう。


携帯のアプリはこちらから開始しなければ開始されません。

そう、息子はアプリの存在も忘れてしまうのです。

朝起きてアプリを開始、じゃなくて折り紙開始~とか・・・💦


ここはもう、アプリの開始は私の役目だと割り切ってみました。


さらに携帯のアラーム機能も使い、起きる時間や学校に行く時間なども細かく設定して朝の時間を管理することにしたら、私のイライラが減ったどころかなくなった!!!


いちいち私が言わなくてもアプリが言うことを息子は一人でこなしていけるのです。

あんなに毎日口うるさく「メダカのご飯はあげた!?え?まだ!?💢メダカさんお腹空かせてるわ!!!」との嫌味もなくなった(笑)


朝が快適になりました~♪


もっと早く使いたかった・・・💦



朝からなんやかんやと言う方も嫌だし、言われる方も気分悪いですよね⤵


息子に合った方法が見つかってよかったです。


朝、困っている方、ぜひお試しください!



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posted by なっこ at 15:58| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月18日

本当の感覚過敏って何!?

先日、担任の先生から驚くことを言われた!

「息子さんの感覚過敏や臭覚過敏は本当のものではありません。クラスに本当に感覚過敏のお子さんがいますが、そのお子さんと違う反応をします。
息子さんの場合は嫌なものから逃げようとしているだけです。」

と言い切られてしまいました・・・。


では何をもって本当というのか・・・


驚いて突っ込めませんでした(笑)


嫌なもの=不安なもの

不安から感覚が過敏になることってあるのではないのかな?

家では確かに雷の音や聞きなれない換気扇の音に敏感で拒否反応を示します。

化学繊維の服が着れなかったりもします。

けれどかなりその時の気持ちにも左右されることも事実です。




もしかしたら【ふつう】とか言われる感覚過敏とは違うかもしれない。

けれど不安から感覚がいつもとは違う肌触りに感じているのかな?と思っていました。


《嫌なものから逃げようとしている》

だとしたら、何が嫌なのか?体育の何が嫌なのか?

私としては息子自身もいったい何が嫌なのか?わかっていないみたいなので、気づけるといいなと思うのです。


その中に《自分は何が嫌なのか?》もあると思うんですよね。


息子にはそれに気付いてもらって説明できるようになってもらうと、息子自身も楽になるのでは?と思ってしまうのです。


ハードル高いかな?💦


そんなこんなでモヤモヤしていた時に、セカンドオピニオンを受診しようとしていた病院の診察日がありました!


そこで医師に聞いてみました!

私「先生!うちの子の感覚過敏やらは本当のものとは違うって担任の先生に言われてしまいました・・・。本当に発達障害なんでしょうか・・・?(涙)」

言っていて涙出ましたよ💦

発達障害のお母さんってどこかしら不安を抱えていて、色々な人に色々なことを言われていると思うんです。

私もそうですから。

だから迷うこと、悩むこと、思うことがたくさんある!

それを助長させる発言は受け止める側としては本当に苦しい!


医師からは「嫌だから不安が強くなる。不安になれば感覚に支障をきたす。

まずは不安を取り除くことが大切ですよ。学校の先生といえども詳しくない方もいらっしゃいますからね。」

と言ってもらえました。


そして新しく診てもらった医師の所見としては《軽度の自閉症スペクトラムと中程度のADHD》でした。


検査は一度行うと2年間は間をあけなければならないという新事実も発覚!!!!

私が知らなすぎなのかな・・・(笑)


とりあえず、感覚障害を本当かどうか?と疑うのではなく、不安をどう払しょくしてあげるのか?そこだそうです!!!


そうだ・・・

先生と戦いたくなったけど(笑)そうではなく、息子の不安を軽減するためにはどう動いてくれるのかを話し合ってこなければ・・・💨



理解を示してくれる方がいる一方でまったく理解を示してもらえない方はいる。

その方の見解を変えるのではなく、私の考えや医師との考えと交わっているところを探してそこを話し合う。

これが一番建設的な感じがしました。


今回の件で私も少し学べましたよ。

さて、月末辺りに先生との面談を申し込んでいました。

よし!!!


戦う気満々だったけど(笑)ブログにアウトプットしたらとても良い考えが生まれたよ!!!


もしこのブログを読んで悶々と頭の中で考えている方がいらっしゃったらぜひ文字にするなり、人に話すなりでアウトプットしてみてください!


私はこうして文字にしたことでかなり整理がつき、新しい考えも生まれました~✨

息子にも考えを文字にしたり表すことを学ばせたいな!



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posted by なっこ at 14:23| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月03日

夏休みは短い方がいい!

今年はコロナの影響で夏休みがな、なんと!


18日しかありません💦

通常なら一ヶ月近くありますが。


しかし、これが功を奏して我が家的には本当に助かりました。

発達障害を持っていると、長い期間他者との関わりを避けると良くないそうです。

せっかくお友達との関係や先生との関係が良好になりつつあったのに、夏休みで長い間関わりを立たれてしまうと夏休み明けにはゼロ近くに戻ってしまっていて、また関係の構築をしなければならなくなるそうです。


そうなると子供にとってもかなりのストレスがかかるし、負担になる。

開始早々良好な関係をスタート出来ないとなるとまた注意される回数も増える。

そうなればまた自己肯定感がだだ下がる。


なので長い夏休みには【デイサービス】を利用して極力他者との関わりを立たないようにした方が良いそうです。


しかし!

我が息子くんは放課後デイサービスを拒否中。。。


私も今は学校での人間関係でいっぱいいっぱいなのに、枠を広げてしまったらかなりの負担になるだろうと放デイは見送っていました。


早いうちから夏休みが短くなる情報を得ていたので、見学にも行っていませんでした。

放デイは夏休みだけの利用は出来ないと聞きます。


夏休みにも利用したいのならば早くから見学に行って申し込まないといけないみたいでした。


しかし本人が行きたがらない以上は無理強いはできない・・・


行きたがらない理由もまだ見学に行っていないからだと思うのですが、今回の短い夏休みは【休息期間】ということで、家で過ごしてもらうことにしました。


さて、18日しかない夏休みだけど、どう有意義に過ごすか!?



悩ましいところです。



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posted by なっこ at 00:00| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月19日

子供に暴言を吐く母親 ひょっとして私って毒親!?

最近、息子にきつく当たってしまいます。

【毒親】という言葉をネットでよく見かけるようになりましたね。


息子に「バカじゃないの!」

「頭を使って考えなさい!」と言う度に私の頭には【毒親】の文字が浮かぶのですが、止められない💦



そして挙句の果てには怒りの矛先を息子の頭にバチーン👊💢と・・・


息子に人を叩くことはいけない!と教えているのに、その私が人を叩いてどうするのか!と・・・猛省💦


キツく叱った後や叩いてしまった後は必ず謝るようにしています。


少しでも【毒親】から逃れたくて・・・(笑)



バカじゃないの、はヒドイですよね・・・


息子は自分で考えることが難しいことを知っているにも関わらず、考えられないことにイライラしてしまって放ってしまう言葉。

こちらから考え方や色んな案を提示すれば考えることができるのに、それを放棄して出来ない息子にいらだちを感じてしまうのです。

今の私の支援方法は息子に添っていないから息子もつまづいているのではないか?そう思いながらも、支援方法を模索している私です。

もう少し小学生らしい支援の仕方を!!!って。


小学生らしいってなんでしょう?

もう少し支援を削ってももう一人で出来るでしょ!?そんな勝手な思いが私の中にあって、それが出来ない息子に苛立ちがあって。


そんな風に感じます。


コロナでペアトレのフォローアップも叶いません。

講習などもない。

人との接点が持てない今、誰にも相談できずに「自分はダメな親なんだ」と私のように思っている方っていると思うんです。


自分もそうなんだけれど、どうしたらそういう方を救えるのか?!


どうしたらみんなで頑張ろう!って励ましあって支え合えるのか!?


正直言って発達障害の子供を一人で見ることはとてつもなく大変です。


夫は話は聞いてくれるけれど、息子の支援には関わりません。




息子の支援にも戸惑いながら、自分自身にも戸惑う・・・

そんな親御さん、多いのではないのかな・・・






posted by なっこ at 00:00| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月11日

インチュニブを辞めてよかったのか?多動が目立つ気がする・・・(笑)

さて、インチュニブを飲まなくなって12日が経過しました。


飲んでいた時はあまり効果を感じられていなかったインチュニブ。


最近、何だか息子の多動が目立つ気がする・・・(笑)


やはりこれはインチュニブで抑えられていたのか?!


ずっとダイニングテーブルの周りをウロウロする息子。

寝転がったり座っている時に足元にある物を絶えず足でいじっている息子。


よくゴミ箱をいじり、倒してゴミを散乱させて私に怒られるという・・・(笑)



テレビを見ていても前ほど集中できずにいる気がする。


これってやっぱりインチュニブを飲んでいないせいなのぉぉぉぉ!?


土日はコンサータを飲まないので特に違いがわかる。

コンサータも夕方には切れてしまうので、夜はちょっと落ち着きが無いけれど飲んでいない土日ほどではない気がする・・・



なんだろう!?

インチュニブを飲み始める前はここまで多動がひどかった感じがしなかったけれど・・・


落ち着いていることに慣れてしまっていて気になるのか?

それとも私が気になるだけなのか!?


多動って難しいと思うんですよね。


学校での多動は問題に成りやすいと思うんです。

例えば授業中に座っていられずに歩き回ってしまうとか。


家での多動って【ちょっと運動が足りないのかな?】ぐらいで済むときもあるんです。


ただ、一緒に暮らしている私達がウロウロしている息子が気になってしょうがない!イライラする!となればそれも問題になるのかな?


けどそれって私達が受け入れれば良いことであって、ウロウロしているのであれば外に連れ出したり、体を動かす遊びをしたらいいだけな気もするんです。


出来ないときもあるけれど・・・


後は落ち着かなくて本人が困っているのであれば解決させなければならないでしょうが・・・



本人に聞いてみました。

「最近落ち着きが無いね。やっぱりお薬飲まなくなったせいかな?どうしたい?落ち着くなく動いて注意されるのも嫌だよね?」

と聞いてみましたが、息子からは

「そうだね、けどあれは飲みたくない。」


と言われてしまいました。


そうなれば、もう少し様子を見てみて、学校生活にも支障が出たり家庭でどうしても受け入れられないとなれば違う薬を医師から提案してもらうしかないのかもしれません。



お薬との関わり。


本人が納得した上で飲ませたいと思うのです。

そして飲まないで済む方法があれば出来る限り飲まなくていい方法を取りたいと思うのです。




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