2020年10月21日

「しばらく(学校を)休みたい」息子からのSOS、どのように対処すればいいのか?

子供が突然「しばらく(学校を)休みたい」と言ってきたらどうしますか?


我が家はしばらくは授業を2限まで受けさせて帰らせてもらう事を先生にお願いし、実現しました。



そう、そんなこと、目標設定の高い担任の先生が許すはずがない!(笑)



どうやって2限までの短縮が叶ったかというと、地域コーディネーターでもある支援級の主任の先生に相談したのです。


主任の先生から「もしかしたら限界なのかもね。入学当初から頑張ってきたもんね」と言っていただき、授業の短縮を提案してもらえたのでした!!!


主任の先生より「自分がどれだけ疲れているのかを把握することも大切ですよね。倒れる前に休まないといけないし。

頑張りすぎて次の日は休んで~と、いうよりも、疲れ果ててしまう前に休むようにしないと。

低学年では自分で把握するのはまだ難しいだろうから、こちらから制限するのもいいと思います。

けれど、ゆくゆくは5限まで出れるようにしていくことを本人にも伝えてくださいね。」

と教えてもらいました。

さらに「遅刻して遅く来るよりも、生活リズムを壊さないためにも1限で帰る、2限で帰ると決めて朝から学校へ来た方がいいと思うんです。

大人だってズルズルとしちゃうことありますよね。

行きたくないならなおさらズルズルとしてしまうので、朝は遅刻せずに行く!そして1限まで頑張る!と目標を決めた方がやりやすいですよ。」

とも教えてもらいました。




ここまでたどり着く前は、担任の先生とはどうやっても意見をすり合わせることは私には無理だ・・・と私も限界を感じておりました。(笑)



誰にも相談することが出来ない・・・


一人で悩んで考えて、けど行動を起こさなければ何も変わらない。


相変わらず息子は「先生は俺を信じていない!」と言ってくる。


遅刻が増えて、欠席もするようになっていたのです。

そして決定打の「しばらく(学校を)やすみたい」発言が息子から出ました。


やばい!!!これはSOSなのか!?


理由を聞いても明確に答えてもらえません。

けれど色々とあることも確かなので、何となく心が疲れたのかな?と感じられました。


どうしたものか・・・


と悩んでいましたら、知人から市の子育て電話相談なるものがあることを聞いていたことを思い出しました。


こんな悩み、電話で相談していいものだろうか?と不安になりましたが、もう私にはそこしかない!という思いで受話器を握り電話をしてみましたら・・・




これが!なんと!!!!


話を聞いてもらえるだけだと思ったら、どうしたらいいのか?どこに相談していいのか?私は今何をすべきで、何を決めるべきなのかを教えてもらえました!!!


本当に助かりました!


「担任の先生に面と向かって言いずらいよね」と私の気持ちまで理解してくれて、「学校には特別支援コーディネーターの先生がいるし、もしなら支援級の主任の先生に相談してみたらいいですよ!主任でダメだったら教頭先生に相談してみてください。」


と教えてもらいました。


私としては担任の先生以外誰に相談してよいものかわからなかったので、目からウロコでした!


そして速攻で主任の先生に面談の約束を取り付けて、授業短縮に至ったのでした。



とてもはっきり物事を言う主任の先生で、気持ちよかったです(笑)


私が「担任の先生を差し置いて主任の先生に相談したら、担任の先生も気分を害されますよね・・・」なんて言ったら


そうですね(笑)けれど私は地域コーディネーターでもあるので、普通級の親御さんからの相談もあるし、幅広くいただいているんですよ。

その立場での相談ということにしておきましょう(ニコっ)」と話してくれました。



担任の先生のことを考えすぎて身動きが取れなかった私。


実際に電話相談の方にも「お母さん、担任の先生の顔色伺いすぎ!」と言われてしまっていました(笑)



私としても息子を預かってもらっている以上、先生の顔色も伺いたくなるよ~(涙)と思うのですが・・・(笑)


担任の先生の考えや思いを否定せず、気分を害さずにこちらの要求を飲んでもらうということは決してたやすくないです。



ですが、主任の立場の先生の意見を担任の先生も無下にすることは出来ないでしょう( ̄▽ ̄)



今回は主任の先生と考え方が同じで助かりました✨


子供からのSOSには親としては戸惑いますが、今の段階ではただ単に学校を休ませるのではなく、無理のない範囲で毎日通う習慣を身に着けることが大切だと教わりました。

それでもいいんです。


今回、主任の先生の言葉はたくさん心に残ったのですが、その中でも一番心に残り、そうだよねと私自身も反省させられた言葉がありました。

【勉強なんていつでも出来るんです。今は子供達に人の迷惑にならないようにすること、自分の思いを伝えることを学んでほしい】


本当にその通りだなと思いました。

学校に行かないと授業に遅れるとか、不安はありました。

けどね、人生、勉強だけではないんだと思ったのでした。




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2020年10月06日

学校の先生との話し合いは明確に!こちらの希望を伝えることと先生の考えを確認することが大切

先日、運動会がありました。


事前に先生とは面談の際に運動会の打ち合わせもしたのですが、当日の先生の態度が打ち合わせとはまったく違って驚いてしまいました。



面談で私は何度も「今回は見る勉強で十分です」と伝えました。

先生からも同意を得たと思っていたのです。

なぜならば先生から「それでいいです」との回答をいただいていたので、それを勝手に同意だと思っていました。

今回の私の反省点は【先生に先生のやり方を確認しなかった】ということだと思います。




けど「え!?こちらの考えを伝えて、それでいいですって言ったらOKだよね?おかしくない?」

と思ってしまいますが・・・(笑)


念には念を入れてとでもいいましょうか。

今回の私は家庭ではどのようにしたいかを伝えただけにすぎなかったのです。

もう一歩踏み込んで先生の考えも聞くようにするとより一層先生との考えをすり合わせやすいのかな?と感じました。




運動会当日は私は息子には「今回は見る勉強でいいからね」と伝えて何とか学校に連れて行きました。


が!!!

先生からは息子に「開会式は見る勉強です。50メートル走とリレーは出ます」と宣言されていました💦


早々から対応が違ってしまった!!!(笑)

息子も困惑していて、私をチラッと見ていましたよ・・・💦



さらに先生からは「お母さんもグラウンドに行きます。一人で着替えます。」とな・・・


ここも詳しく私から【体操着に着替えられなかったら私から説得します】とは先生に伝えていませんでした。



その場は仕方なく先生の言うことに従い、息子から離れてみました。

息子はと言うとキレて怒って泣いてました⤵

こんな思いをさせるために運動会に連れてきたわけではないのに・・・

私の詰めの甘さのせいで、息子には辛い思いをさせてしまいました。



それからは先生が他の児童のもとへ行き息子から離れたところで穏やかに話しかけ、息子の「出来ない」に一緒に向き合いました。



【絶対に無理強いをしたくない】

この思いは先生に伝えたつもりでいました。


思いだけを伝えてもダメなんですよね。

この思いを実現させるために、どう対応してほしいのか、先生の思いはどうなのか?ここをきちんと確認する必要がありました。



どんなにこちらの思いを伝えても先生の思いが違っていたら、今回のように私が息子に対して言っていることと、先生が息子に対して言っていることは異なってしまう。


運動会中に先生から「今(運動会に)出れなければ、この先も出れない」とも言われてしまいました。




先生と家庭の思いの違いがはっきりしました。


これを面談できちんと話し合えなかったことが今回の私の失敗です。


大失敗だ!!!!!!!


一方的にこちらの考えを伝えるのではなく、先生の考えもきちんと把握しておかなければならないのだと猛省です。


そして一番は息子の気持ちを伝えること。


私たちの思い=息子の気持ちなのだということを理解してもらうことなのかなと思いました。



いや=不安 なんです。

わがままじゃないです。


そこも理解してもらえる大人はなかなかいません。


息子の 【運動会がいや】は 【高いところから飛び降りるのはいや】と同じなんです。


必死なんですよ。

息子にとっては死活問題なんですよ。


それを少しずつ「死なないよ」「大丈夫だよ」「どこまでできそうかな?」と教えていく必要があると思うのです。

なので今出来なきゃこの先も出来ないなんてことはあり得ません!!!

これは病院の先生も「そんなことない!」と言っていました。


これも考え方の違い。

先生の考え方は違うとまでは言いませんが、そうでない子供もいるということを理解してもらわなければならないのだと感じたのでした。





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posted by なっこ at 10:34| Comment(0) | 小学校生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月30日

学校まで歩くことは必ずやらなければならない事なのか?

小学生、中学生なら学校まで徒歩で歩く。

これは常識なのでしょう。


そう、常識なんて通用しない我が息子(笑)

学校まで歩きたがりません💦


けれど学校まで歩くことにより体力がつくことは確かです。


そこで「学校まで歩かない代わりに山登りに行くぞ!」と脅しています(汗)


息子としては学校まで歩くことに興味がないのですよね。

楽しさも見いだせない。

歩けばそれなりに楽しいのかもしれませんが、ランドセルが重くて辛いとか色々とあると思うんです。


もともと一つのことを長い時間やることが苦手な息子。

歩くことも同様に長い時間をかけてひたすら歩くことが息子には向いていないみたいです。


我が家から学校までは子供の足では30分はかかります。

これが息子にとってはひたすら長く感じるのでしょうね・・・


しかし、体力はつけてもらわないと困る!

そこで学校まで歩く代わりに《朝の散歩》をやってみました。


場合によっては30分も歩くこともあります。

けれどたいていは20分くらいかな✨

その時間だと息子も『歩くことって楽しいね』で終われるみたいです!


これってとても大切なことだと思うのです。

嫌なことや辛いことをひたすらやるよりも、楽しかったことをやった方が身になりやすい。

朝の散歩を楽しくやって体力をつけたら、もしかしたらランドセルを背負っての登校も楽になるかもしれない!

そう願って体力をつける方法を《朝の登校》から《朝の散歩》に変えてみました。


そして朝、体を動かすことに楽しさを覚えた息子が次に自発的に始めたことがあるんです!!!


《縄跳び》や公園での《ボール蹴り》でした!!!


学校の支度をして時間が余ったら自分から「縄跳びしてくるわ!」と言い出すようになったのです✨


気候のせいもあるかもしれませんが(最近めっきり涼しくなりましたからね)家にこもりがちな息子が朝の散歩や外での活動を自発的に《したい!》と言うようになりました。



もう、それなら無理やり学校まで歩くことにこだわらなくてもいいよね💦

って自分に言い聞かせております(笑)


どうしても心のどこかに《学校まで歩けるようにさせなければならない》みたいな思いがあるんです。

それはやはり近所の人に「学校まで歩くの慣れた?」とか身内に「学校まで歩くとどれくらいかかるの?」などと聞かれたときに答えられないから(笑)


まだまだ世間体を気にしているのか、私!?

きっと「車で送ってます」なんて言ったら何を言われるかわかっているからだろうなと自己防衛な気もするんですけれどね(^^;)


そういう質問にはとりあえず適当に答えておけばいいのだと思っているのですが、それを見た息子はなんて思うだろう?とかね(笑)


胸を張って「うちは車で送っていく主義なんです!!!」と言える日が私に来るであろうか・・・?



とりあえず、楽しいから始まってどんどん自主的に体を動かし始めた息子。

やっぱり楽しいってすごいね!!!

自発的に動けるってすごいことだから!

朝の家事の時間をずらして息子に付き合いたいと思っているのです。


そうなると私の行動予定もどんどん狂ってくるわけで・・・(笑)

実はそのうち外で働くことを見据えて息子を学校へ送るまでにほとんどの家事を済ませていたのです。

そうなると朝の声掛けや息子に付き合う時間なんて1分もない!!!!(笑)


最近、外で働くか、在宅で働くかを悩みに悩んでどちらとも決心も付かずだったのですが、今日の息子を見て決心が付きました!

「よし!在宅で働こう!そのうち息子もママから離れる日が来るだろうから、その時は外で働こう!」

そう決心が付きました。


私の在宅事情はまた書いていこうと思います。


さて、外で縄跳びをしたり、今日なんかはシャボン玉もしていましたが、そうなると切り替えが難しくて遅刻すれすれでした・・・💨

それではいかーーーん!!!


となると「時間を守ると明日も出来るよ!守れないと出来なくなってしまうよ!」と小言を言ってしまう私・・・


「明日も出来るよ!」で言葉を止められない・・・(涙)


さらに「時間があると遊びたくなって時間も守れないから明日から学校まで歩くか!」と言ってしまう始末です・・・( ノД`)シクシク…


あれ?学校まで歩くにこだわらなくていいじゃんって思ってなかったか?(笑)

コロコロと考え方が変わってしまう・・・

まずは私が変わらなきゃだな・・・💦



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posted by なっこ at 09:02| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月29日

アプリで息子の朝のルーチンを確立できた!とある記事を目にして息子に実行してみた!

毎朝「顔は洗った!?」「歯は磨いた!?」「もう学校に行く時間だってば!!!!!」

毎朝戦争だった我が家・・・(笑)


可視化に訴えて朝やるべきことを一覧にしてもみましたよ。

今まではよくあるマグネットにやることを書いて、ホワイトボードに貼り付け、終わった項目から剥がしていくということをやっていました。

しかし小学校に上がってからは学校と同じようにしようと、朝やることを一覧にしてホワイトボードに貼り、マグネットで矢印を作り、どこまで進んだかを矢印で指していく方式に変えていました。


どちらもね、続かない・・・( ノД`)シクシク…笑



息子も見てはいるものの、顔を洗ったらマグネットを剥ぐことを忘れたり、矢印を動かすことを忘れたり・・・

どうしても私の協力がないと先に進めないし、続かないのです。

しかし、朝の忙しい時間、なかなかべったりと付き添うことも難しく、あるけれど有効に生かせていないことが多かったのです。



結局は私が口頭で「ホワイトボード見た!?何までやった!????」と確認し、ぜーんぜん進んでないと「おい!💢」となることも増えてしまっていました。



そんな時、ある記事を目にしました。

それは大人の方の話だったのですが、ADHDがあるその方はやらなければならないことを忘れてしまうと書いてありました。

息子と同じ!


メモをしてもメモの存在を忘れる、やることを記憶しておくことが難しいなどなど書いてありました。


そしてその方が取った策が、『AIに頼ること』でした。


その方はアマゾンのアレクサを活用していました。

アレクサにはリマインダー機能というものが付いていて、日常のルーチンを登録しておくとアラームや設定次第では『声』で教えてくれるそうです。


ほぉぉぉ!!!

すごい!

と思ったのですが、飽き性の息子にアレクサを買う勇気が私にはなく・・・・


色々調べてたどり着いたのが、『アプリ』でした。


携帯のアプリにもルーチン管理をしてくれるアプリがあったのです!


私がインストールしたアプリはこちらです

ルーチンタイマー 時間管理 ADHD 


息子には夫が使わなくなったアンドロイドにルーチンアプリをインストールして渡してみました。

こちらのアプリ、作業とそれぞれの作業の所要時間が登録できます。

何をしたらよいのか、画面を見れば書いてあるし、声でも教えてくれます。

「今から3分間、《かおをあらおう》をはじめてください」という風に!

「残り2分です」と設定次第で残りの時間も教えてくれます。



さらに時間内に終わったら進むボタン > で先に進めます。


どんどん進めていくと最後に「お疲れ様でした」と言ってもらえます(笑)


目で見てもわかるし、声に出してくれるので耳でも聞き取れる。


これが息子にはドンピシャにはまりました!

今のところ(笑)


しかし・・・


現実は甘くなく・・・


アプリの入った携帯自体を忘れます・・・(笑)


アレクサは置いておくだけで自動で時間になれば話しかけてくれるのでしょう。


携帯のアプリはこちらから開始しなければ開始されません。

そう、息子はアプリの存在も忘れてしまうのです。

朝起きてアプリを開始、じゃなくて折り紙開始~とか・・・💦


ここはもう、アプリの開始は私の役目だと割り切ってみました。


さらに携帯のアラーム機能も使い、起きる時間や学校に行く時間なども細かく設定して朝の時間を管理することにしたら、私のイライラが減ったどころかなくなった!!!


いちいち私が言わなくてもアプリが言うことを息子は一人でこなしていけるのです。

あんなに毎日口うるさく「メダカのご飯はあげた!?え?まだ!?💢メダカさんお腹空かせてるわ!!!」との嫌味もなくなった(笑)


朝が快適になりました~♪


もっと早く使いたかった・・・💦



朝からなんやかんやと言う方も嫌だし、言われる方も気分悪いですよね⤵


息子に合った方法が見つかってよかったです。


朝、困っている方、ぜひお試しください!



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posted by なっこ at 15:58| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月23日

嫌いと不安はセットだと思うのです

先日の続きになってしまいそうですが、息子についての理解を示してくれる大人は数少ないです。

しかも息子と多くの時間を共に過ごす方の理解がかなり乏しい・・・

これって息子にとっては敵地に出向いて行くと同じような気がする・・・


関わりが深い方ほど(担任とか・・・)理解をしてもらえない


それはなぜか?


息子は知的な遅れがありません。

それどころか饒舌なところもあり、難しい言葉をきちんと理解して使ったりもします。

大人顔負けな対応を取ったりもします。


だからこそ理解してもらえないのです。


嫌だ=不安なのに、嫌だ=わがままと受け取られてしまうのです。


つい先日の《本当の感覚過敏ではない》発言の際に一緒に言われてしまいました。


《息子さんは怒ったり泣いたり怒鳴ったりすれば嫌なことから逃げられると思っている。大人がそれを許してきた。》


とも言われちゃいました。


がっかりと共に苛立ちも起きました。

ここでもやはり理解されないのかと・・・。


幼稚園では息子はこのことで散々苦しんだだろうと思います。

それをまた繰り返さないように、私には担任の先生に理解してもらうという使命がある!

なんてすごいことじゃないかもしれないけれど、息子の人生がかかっているので、すごいことだよね(笑)



最近目にする記事に【子供の登校拒否は親が変わればなくなる】なんていうのがありました。


読んでません(笑)

すべての親に対して発信しているわけではないのだろうけれど、これを読んで不快に思う親はどれくらいいるのだろう?と思うから。


子供を放置している親もいるかもしれない。

向き合うけれどどうしたらいいのかわからない親もいると思う。

向き合っているけれど間違っているかもしれない親もいると思う。


どれが間違っていてどれが正解か、それは家庭によって違うし子供によって違う。


だからこそ、断定している先生の発言が私は不快に感じてしまう。


少なくとも家庭では息子が駄々をこねたり泣いたり大声を出した時の要求には一切応じたことがない(笑)


それって当たり前のことだと思っている。

私はそんなときは息子に「落ち着いたらお話を聞くよ」と冷静に話しかける。

怒っているときは「怒る人の話は聞きたくない」とも言ってしまう。

そうすると息子は「怒ってない!!!」と怒るけど(笑)

私はチャンス!とばかりに「それは怒っているように感じるよ!怖いよ」と今の君は怒っていて怖いと人に思われてしまうことを教えているつもり。


こんなやり取りを重ねていくことによって息子も【自分は怒っている】ことに気づき、どうしたらいいのか考えられるのではないか?と私は思っているのです。


だからこんなチャンス、家庭ではつぶさないようにしっかり受け止めている!


では、幼稚園でそうだったのか?と言われれると園の先生から見たことや聞いたことがないのでわからないけれど、もし息子が怒ってキレて要求が通っていたら2次障害になってたかな?と思うんです。

反抗挑戦性障害の診断を受けたのは1年生になってからだけど、私が思うに年長さんですでになっていた気がする・・・。

それを幼稚園は「落ち着いてきています~」って言って隠していた。


隠していたって言い方が正しいかどうかわからないけれど。


2回目の幼稚園を辞めてからしばらくして、保護者の方に聞いたことがあるんです。

『園で息子さんがとても怒って「ここを開けろ!!!!」と玄関のドアをガンガン蹴っていたのを見たの。
家に帰りたいみたいで「ママを呼べ!!!」とも叫んでいたよ。それをね、教頭先生がすごい形相で「開けません!!!!!」と怒鳴っていたの。私ですらその怒鳴り声は怖かったよ。園児に向かって怒鳴ってどうする!?って見ていて頭に来たよ。』


との情報を聞いたのです。

この件、園からは私には一切報告はありませんでした。


きっと前の園でもしばしばあったことでしょう。

手に付けられないと怒鳴る、怒る、否定する、息子はこんな扱いを受けてきたからこそ2次障害や反抗挑戦性障害にまでなってしまったと思うのです。

この手の報告はこちらに一切なかったので私は息子が追い詰められていることも知らずに一生懸命に園に通わせていましたよ。


今本当に切実に思うのですが、ごまかしなんていつかはバレるんです。

効かなくなる時が来るんです。


まだ園児だからってなめちゃいけません!

ごまかしはその場限りで解決になっていないことに気付いてほしい!!!!


って大きく反れちゃったけれど、担任の先生が感じていることは間違いとかではないけれど、そんなにホイホイと大人が容易に彼の要求に対して受け止めてきたわけではないのは事実だと思うのです。


そうなると、では息子は何なのか?


嫌な事=不安


これなのかなと。

嫌なことに対する不安から逃れようとあの手この手を使おうとします。

それは饒舌な息子だからこそ嘘も付いちゃう。

私は嘘を付くことが悪いこととは思わず、嘘を付かせてしまう環境が悪いと思うのです。

だから息子には『嫌だったり不安な気持ちがあったらその気持ちだけを言うでいいんだよ。』と伝えています。


息子の中には『どうせ信じてもらえない』という気持ちが強くあります。

それは幼稚園時代に育ってしまった気持ち。

誰も味方がいない、誰も自分をわかってくれないという辛い気持ちから逃れようと育ってしまった気持ちだと思っています。


信じてもらえない不安があるから嘘を付いたり、話を盛ってしまうと思うのです。


例えば体育がやりたくないとします。

いろんな理由があります。人が多くて嫌だとか、何をするのかわからなくて不安だ、おっくうだ、とか。

場所が変わることに抵抗のある息子なのでもしかしたらその辺も嫌な理由になっているかもしれません。


饒舌だけれど自分の気持ちを言い表すことは苦手です。


気持ちを言い表せない変わりにどうしたら大人が信じるか?を試します。

「具合が悪い」と言ったらやらなくて済むかな?とか。

こういうところは賢いです。(笑)


この嘘ももしかしたら本当かもしれない。

嫌だなと思う気持ちが大きいと具合も悪くなりますよね?



とりあえず今のところ担任の先生は頭ごなしに「ダメです!」とは言ってないので助かっています。


「見る勉強でもいいです。」と言われているそうです。が、息子からしたら「具合が悪いって言っているのに体育館に行かなきゃいけないってひどいよ!(怒)」との主張も・・・(笑)

確かにそうなんだけれどね💦

先生も思う気持ちはあるけれど、口にせずに対応は息子に添ってくれている。

けど、先生の思う気持ち(嫌だから逃げようとしている、嘘を付いている)があるから、「保健室に行きますか?」ではなくて「見る勉強」になるんですよね(笑)


事実(具合が悪いと言って体育を休もうとする)だけに目を向けるのではなくて、その後ろにある真実(本当は何なのか?)に目を向けないと子供も辛いと思うのです。



ここでも先生と私の意見が合わなかった・・・(苦笑)


長くなったのでそれはまた後日にしようと思います・・・



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posted by なっこ at 12:58| Comment(0) | 小学校生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする