2020年06月29日

息子の受診日 そして夫がやらかす(笑)

今日は息子の受診日です!


コンサータは以前にも処方してもらった時があるのですが、飲んだ時に副作用で頭痛と腹痛が出たため中止されていました。


ですが今回、学校での荒れ模様を医師から慎重に受け止めてもらい、副作用もあったが効果もあったことのあるコンサータの服用を始めました。


副作用が出たときのために次の受診を2週間後に設定してもらえました。

「どうしても無理なら受診をもっと早めてください」とも言ってもらえました。


そして服薬を開始したコンサータですが、前のような強い頭痛や腹痛が起きずに飲めました!


しかも落ち着く時間が出来たと担任の先生からも聞くことが出来ました。


が!


やはり毎日キレてきている息子です・・・(ToT)


そしてそれを報告する日が今日だったのですが、早退して13時からの受診。


午前中はバタバタしてしまうので、朝のうちから息子と私のおにぎりを握っておいたんです。

給食を食べずに迎えに行くので、移動中に食べようと思って作っておきました。



それをね・・・


夫がやってくれましたよ。


息子を迎えに行くギリギリの時間に一度家に戻った私。

おにぎりを持って出掛けようとしたら・・・


4つ作ったおにぎりが2こしかない!!!!


夫は家にいる・・・


やられた・・・・💦



2階にいる夫に階段の下から聞きました。

私「ちょっと!おにぎり食べた!?」

夫「えぇぇっ!?食べちゃダメだった!???」オドオド・・・


呆れて何も言えない・・・

すると謝ることもなく仕事部屋へ戻っていく夫・・・


一気に疲れが出た・・・・💨


なんで【ごめん!】って一言が言えないのか!?

なんで勝手に黙ってたべてしまうのか!?




今に始まったことじゃないのですが、夫は黙って人のものを勝手に食べます。(笑)

何度【聞いてから食べて】と注意してもダメです。



このおにぎりは何のために作られたのか?と考えられないのでしょうか?

【おもいやり】がないのか、先のことが考えられないのか・・・


わらかない・・・・・


とりあえず、おにぎり2こ持って急いで息子を迎えに行きました。

息子の分があって良かった(笑)



医師と色々話してきましたが、学校の給食をあまり食べれていないことについて突っ込まれました。

「お母さん、低血糖でもイライラしますよ。5限の様子はどうですか?2年生になったら6限まであるのでは?」


等々言われました。

私の中では「食べずに倒れても困る」という一心で学校側に白ごはんにかける【塩】の持参を許可してもらいました。


なぜ塩か?(笑)

色々ありまして・・・・(笑)



確かに低血糖でもイライラするね・・・


睡眠についても先回、眠剤をもらっていたのですが、息子が全然飲まず・・・


ですが、こちらは今の季節はそんなに暑くない日でもクーラーを付けることによって眠りにつく時間も早ければ途中で起きることも少ないことに気付いたのでそれを報告しました。


すると医師からは

「こういうお子さんは暑さに敏感ですので、寝室は早い段階から冷やして、頭も冷やして寝かせてみてください。」と言われました。

「それに胃腸の悪いことも多いんですよね・・・」とのこと。


もしやコンサータのせいで胃腸の調子が悪くて食欲も出ないのかな?


これが一概に言えず。

先日骨折で休んだ時は遅刻して学校に行く予定だったので、朝コンサータを飲んだのです。

ですがお昼は家で好きなパンを買ってもりもり食べていました(笑)


好きなものなら食べれるようで(笑)


けどちょっと気になるのが息子の【口臭】


薬を飲んでいると口の中が乾いて口臭がするそうなのですが、息子自身に口の乾きの自覚がないため、水分補給をしないのです。


お友達から指摘されて嫌な思いをする前に解決させてあげたいのですが、本人の気持ちがないと水分補給が出来ない・・・

困ったなぁ・・・




診察室からの帰り際、医師が息子骨折に気づき、

「え!?これはどうしてなったの?」

と聞かれました。医師は息子の攻撃的な行動による怪我だと思ったみたいで(笑)


医師「じゃぁ今の所自分で自分を傷つけることはないんですね(ホッとした顔(笑))

私「そうなんですが・・・先日怒りに任せて木のポールを蹴って、それが他の人に当たってしまい擦り傷を負わせてしまいまして・・・(詳しい話はこちらをポチッ)」

医師「!!!薬、お腹の様子見て足そうかね・・・」

私「・・・・そうですよね・・・」


複雑な心境です・・・



色々と解決出来てきている問題もあれば、出来ない事もあったり。


ですが少しずつでも解決できていることが増えていくといいなと思います。

そして解決したからといって油断せず、日々変わっていくものと捉えて、日々の変化に目を向けて対応していきたいと思います。



夫にもこれぐらい勢力を注いだらいいのかな・・・(笑)


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2020年06月28日

親子で発達障害 大人の自閉症スペクトラム症(ASD)とADHD

うちの夫と息子は似ています。

性格も似ていれば、行動も同じ・・・


そして【相手の立場に立って考えることが苦手】です。


こんな人が二人もいる我が家・・・


正直言って大変です💦


お互いに相手の気持ちを理解しづらいので、息子と夫の間では衝突がしばしばあります。


私と夫の間でも衝突はかなりあります。


息子の為にやったADHDのテストを夫が見た時に夫が漏らした言葉が「これ・・・俺じゃん」でした(笑)


と、言うことはADHDと併発していることになりますね。


はい、そこも息子と一緒(笑)


子供の自閉症スペクトラムやADHDは幼いうちにわかればまだ何とかなると思っています。


自分自身の理解もしやすく、自分を受け入れることも大人よりは難しくないように感じます。


夫のように成熟した大人だと自分の行動は【絶対に間違ってはいない】と思っているので、「こうした方がいいよ」などと言おうものならとても攻撃的になります。(夫の場合は口で反論です。)


夫のように幼い頃から理解されず、ずっと辛い思いをしてきた場合、今更人のいうことなんて聞けませんよね。


ましてや親に理解されてきていないので(実の親には変わり者だと言われてきた)可哀想な気もします。



けど!!!!


物を片付けられない(出したら出しっぱなし、もとに戻せない。しかも注意すると怒る)

すぐに忘れる(予定を伝えても忘れてしまい、聞いていないと言う)

すぐに人のせいにする(伝えていないことを「言ったはずだ!」といい、聞いていないと伝えても私が間違っているという考えを変えない)

予定を立てられない(息子は見通しが立たないと不安になるが、夫は見通しが立てられないので一緒に行動することが難しい)


挙げればきりがないですが、結構困ることが多いです。

更にこれらを指摘したり、こうした方がいいのではないか?と助言しても一切耳を貸しません。

なので常に繰り返していて、私のストレスもMAXに・・・・。


きっと夫も辛いと思うんですよね。


だからこそお互いに寄り添っていかなければならないのだろうけれど、なにせ相手の立場に立って考えられないので、【辛いのは俺だけだ】という考えなんです。


そして【俺だけが悪いんだ】という考えも持っています。

持っているけれど、だから変えようということはないみたいです。


発達障害の人は引き出しが少ないと聞いたことがあります。




例えば、友達に「遊ぼう」と言って断られた場合 

なんでだろう?と色々考えますよね。


A:もう少し経ったらもう一回聞いてみる

B:他の友達に声をかけてみる

C:断った友達の様子を少し離れて見てみる

D:何か断られるようなことをしたかな?考える


等々、色々な考えが出るそうです。


しかし、発達障害の人は

A:嫌われた。

B:どうせ誰も遊んでくれないんだ。



一つ、二つの考えしか出ないそうです。

しかもそれが非常に悲観的で被害妄想的。

これを引き出しに例えて【引き出しが少ない】というそうなのですが、引き出しが多いとたくさんの逃げ道があって自分が楽になる方法も選べますよね。



息子も夫もよくよく観察してみると、引き出しが少ない!!!

非常に少ない!

そしてその引き出しは被害妄想で溢れた魔の引き出しと化してます(笑)


なんでそんなに真っ黒なのぉ💦~って感じで、良い考えがあまり浮かばないみたいなんですよね。


だからすぐに人のせいにして【自分は悪くない】と自己防衛をしてみたり、はたまた自分のせいにして自己肯定感を自ら下げてみたりしています。


ですが、これは周りの接し方によってだいぶ変わると思っています!


じゃなきゃ救われない!!!


息子は理解ある支援級に入れて、理解ある方々に触れ合っているため、ドン底までいった自己肯定感も徐々に上がってきているように感じます。



夫は・・・・


大人になって気づくと色々な事が手遅れ的な感じもしますが、これも根気よく周りの対応を理解ある対応に変えていけば変わってくるのではないか?と思っています!


なんて言って、私はなかなか夫を理解できずに苦しんでいますが・・・(笑)



息子に対しては受け入れることが出来るのに、夫に対してはなかなか受け入れられない。

息子も夫も食べたお菓子のゴミを捨てない。

息子には「捨てようね」って言えるのに夫には「また💢!?捨ててよ!」と言ってしまう(笑)



なんでだろ~?????(笑)




大人に対しては【べき】感情が働くからだと思っています。

食べたらゴミは捨てるべき!自分の後始末は自分でするべき!


やって当然、出来て当たり前、そういう感情も働きます。


そして夫が偉そうなこと言うから(笑)またもやイラつきます。


「俺も育児、家事手伝うからお前は10万稼いでこい」とか💢💢💢(笑)


それなのに全然手伝わないどころが、自分の後始末すら出来ない状態なのです。


だんだん愚痴っぽくなってきましたが・・・(笑)


これも【相手の立場に立って考えられない】ことが原因だと思います。


私がどれだけのことをして、何を手伝ってほしいのかわからない。

伝えてもすぐに忘れる。



本当は紙に書いて貼っておいてあげればいいのでしょうが、夫は見ない・・・(笑)


息子は早くから可視化による支援をしているので、見る習慣が付いてきました。


夫も今から可視化による習慣をつけなければならないのだろうけれど、それこそ本人にやる気が無いと無駄なんですよね・・・


夫がどれだけ自分のことを理解しているかわからないけれど、まずは自分を理解してもらうことが大切な気もします。

そこのハードルが高すぎる・・・⤵



さて、まとまりがなくダラダラと書きましたが・・・


夫の発達障害への弊害(笑)についてはまだ解決方法が見つかっていません。


私が耐えて何でも黙って片付ける、受け止める事が今一番の解決方法になっていますが・・・耐えられない(笑)



なので後片付け等は私が冷静に片付けられる時に片付けるようにしています。(昨日夫が使った鍋が未だにそのまま(笑))


どうしたらうまくいくのだろう?


息子と夫のダブルでちょっと気が滅入りそうな私です。





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posted by なっこ at 00:00| Comment(0) | 発達障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

【おもいやり】を伝える素敵な本「ねずみくんのきもち」 絵本で伝えたい

今日は息子と歩いて近所のショッピングセンターまで出掛けました。

帰り道、息子は車通りの多い時間なのに4車線道路を横断したいといいます。


早朝にワンコの散歩でたまにこの4車線道路を横切ることがあるんです。

ですが、それは早朝限定!

朝の5時は車もほとんど通っていないので、息子にも「車がいない朝だからだよ!」と言って横切っていました。


そのことは息子もきちんと理解はしていて、一度「通りたい!」と言ったのですが、「車が沢山走っているよ」と言うとすぐに無理だと判断し諦めてくれました。


そこまでは良かった!

横断歩道を通過し、近道をしようとすると遠回りの道を指し「こっちに行きたい!」というではありませんか!


外は炎天下💦

息子は帽子も被っていないし、何よりも骨折の腕が暑そう・・・


私も暑いし、いつもなら「いいよ」と言えるのですが、その前に息子にも早く帰りたい理由は話していたんです。

先日リビングのクーラーが壊れてしまい、暑いリビングに短い時間だからとワンコをお留守番させていたのです。


帰り際に「ワンちゃん待っているから早く帰ろう!」と言ったはず!


私「近道はこっちだよ!暑いからこっちの道から帰ろうよ!」

息子「やだ!こっちの方が近道だよ!!!」

私「いや!全然近道じゃないから!遠いから!」

息子「こっちだよ!」

私「じゃぁあなたはそっちの道を通って、ママはこっちの道を通ってみようよ!どっちが早く家に着くかな?」

なんて提案してみても「ママが一緒じゃなきゃヤダ!」の一点張り・・・

言い合っても一歩も引き下がらない息子。

わざわざ連れ戻されてしまい、仕方なくもうこちらの道から帰ろうか・・・と諦めて歩こうとしたら更に遠くの道を指差し「こっちだってば💢」と怒っているではないですか!


さすがに頭に来てしまった私・・・。


私「そっちはどんどん遠くなっているでしょ!(馬鹿か!お前は!=心の声)」

息子「こっちじゃないと嫌なんだ!!!」


もう言い合いも無駄だと感じ、「じゃあ一人で行けばいいじゃん!」と言うと「ママと一緒じゃなきゃやなの!」



ぷちーん



暑さもだるさも手伝って糸切れた(笑)

 「もういい、勝手にしなさい」


息子を置いてつかつかと歩き出しましたよ。


しばらくすると後ろの方から息子が「まま!まま~!」と呼んでいましたが振り向く気すら起きない。


何度も呼ばれたけれど無視・・・


早く家に帰りたい・・・・


4回目ぐらいにやっと振り向けた器の小さい私でした(笑)


息子「まま、僕が間違っていた、ごめんなさいぃぃぃ(ToT)」

私「間違ってはいないよ。あなたが遠い道から帰りたいのなら、ひとりで行けばいい。私は行きたくないって断ったはずだよ。無理やり連れて行くことは間違っていると思う。」

息子「そうだね・・・・」


私はこの後何度もしつこく「やりたいならひとりでやってくれ!」と言ってしまいましたとさ(笑)


私の間違っているところはきっとしつこいこと(笑)


昨晩【ねずみくんのきもち】という本を息子と読みました。




ねずみくんのきもちには【おもいやり】【こころ】【みんなちがう】ことについて書いてありました。


あいてのことを
思ってあげることができれば
いじわるしたり
ひとをこまらせたりすることが
なくなるんだけどね

ねずみくんのきもち 引用




とても素敵なことが書いてあります。

けどちょっと息子には難しかったかな?とも感じたり。

なぜ難しいかなと感じたかというと、いいことが書いてあるけれど絵が少なく、文章が長いのでADHAの息子の集中力が読んでいる最中に続いていたかどうかは謎・・・(笑)


最近、息子には絵本を通して人の気持ちや考え方、感じ方を知ってもらおうとしています。

いい絵本に出会えるようにとたくさんの絵本を読んでいるので、また素晴らしい絵本に出会えたら紹介したいです。


脱線しましたが、ホント、ねずみくんのきもちにあった【おもいやり】の気持ちがあれば、息子とも言い合いにならず私も怒ったりしなかったのだろうと思います。


私の方もね、息子へのおもいやりがあれば、遠回りしても良かったのでは?とも思うのですが、早く帰らなければならない事情があったので、そこは息子がきちんと理解をして、今回は息子が降りなければならなかったのではないか?と思うのです。


誰が正しいか、どれが正解かはわからない。


【おもいやり】で考えると、暑い中、留守番をしてくれているワンコのことを優先して早く帰るべきだと、息子にも判断できるといいな。


ねずみくんのきもち (単行本 75) [ なかえ よしを ]



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posted by なっこ at 14:46| Comment(0) | 子育て | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

骨折を抱えながら学校生活を乗り越えられた息子 

私のモヤモヤを吹き飛ばすように、息子が笑顔で学校の玄関から出てきました!!!

先生からも「がんばれました!」と褒めていただきました。


良かった✨

とりあえず、今日は先生に従ってよかった!

と、思ったのですが、ある事件を起こしていて・・・(ToT)


私は昨日、学校を去る前にきちんと息子に「どうする?給食も試してみる?」などときちんと話をして息子を置いてきたつもりだったのですが、当の本人は全く聞いていなかった!!!!


確かに・・・固まっていたよね・・・

ああいう時はほとんど耳に入っていないんだねって事がよくわかりました(笑)



給食前になり、「ママが迎えに来ない!」といって荒れたそうです💦

先生も説得するも落ち着かず、廊下にある低学年の子どもの背の高さほどある木のポールの様なものを蹴飛ばしたそうで・・・。


しかもそれが倒れて、近くを歩いていた4年生のお兄ちゃんの足に当たってしまい、擦り傷を負ってしまったそうで!!!!


あぁぁぁぁ⤵⤵⤵

先生もその時は興奮しているので謝れないだろうと判断してくださり、帰りに私に報告をしたと同時に、もう少しで4年生が出てくるので一緒に謝りましょうとセッテイングしてくださいました。


これは先生の方に前にお話していたんです。

【その場ではどうしても謝ることが出来ない。落ち着いたら謝ることが出来るので、出来れば先生からも協力を頂いて謝る体験をさせたい】

とお願いしていました。



怪我をさせた4年生のお兄ちゃんを先生が連れてきてくださり、「昼休み前に起こったことでお話しがあります。」とお膳立てしてくださった。

息子が「ごめんなさい」とお兄ちゃんにきちんと謝れました!

お兄ちゃんの方も「いいよ」と言ってくれて、さらに先生からは「もうしないって約束も出来るといいね」と息子に言ってくれたのですが、「暑い~」と言って逃げた息子でした💦💦💦


先生も苦笑い(笑)

けれどきちんとお兄ちゃんの顔を見て謝れたことを先生と私のふたりで褒めました。

お兄ちゃんには私からも「ごめんね」と謝りました。(息子よ!見ていたか!?(笑))



親がきちんと謝る姿勢を見せることが大切だと聞きますが、発達障害の子って【どうして謝っているのか?】がわからない場合が多々あります。

なので親が謝ることも大切ですが、どうして謝っているのかを子供に説明することも大切だと思うのです。


私が愛読しているかなしろにゃんこさんの本にも親が謝っている理由がわからないような事が書いてありました。

発達障害 僕にはイラつく理由がある! (こころライブラリー) [ かなしろにゃんこ。 ]



この【木のポールを倒しちゃった事件】は私の責任でもあるので、今後は行き違いが起きないように息子からきちんと返答をもらうように注意したいと思います。


帰宅した息子は骨折の腕も慣れたのか、大暴れで(笑)元気でした✨


「学校は楽しかった?」と聞くと「うん!」と良い返事も返ってきました。

不安だったけど、乗り越えられて少し自信がついたように感じました。


けど話を聞くと誰にも手伝ってもらわずに全部ひとりでやったというのです・・・


そこ、気になるぅぅぅぅ~


もしかしたら本当にひとりでやったかもしれない。

もしかしたら手伝ってもらっているのにそれを手伝ってもらっていると感じていないのかもしれない・・・


どちらだろう・・・


謎は深まるばかりです・・・(笑)先生に聞けよ!ってね💨




かなしろにゃんこさんの本です。

ご自身の発達障害の息子さんとの向き合い方が書いてあります。
大きくなった息子さんが小学生当時の気持ちや思っていたことを話しているところはとても参考になります。




他にもありますよ

 



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posted by なっこ at 09:38| Comment(0) | 小学校生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月25日

甘やかしと寄り添い 特に発達障害の場合は注意が必要だと思う

人によっては「それは甘やかしだ!」と言われるかもしれない。

だ・け・ど!!!

私にとっては寄り添いなんです!と思うことが多々あるんです。


甘やかしとは

「甘やかし」は、子どもができることを保護者が先回りしてやってしまったり、がまんすべき場面でがまんをさせなかったりすることです。例えば、子どもが自分で靴を履こうとしているのに、「時間がかかるから」と保護者が履かせてしまったり、公共の場で騒いでいるのに注意しなかったりするのは、「甘やかし」と言えます。

ベネッセ教育情報サイト 引用



この【がまんすべき場面でがまんをさせない】

ここ!!!

ここが今回発達障害を抱えている息子にとっては難しいと思うところです。

がまんって人によって違う。

同じことでも少しのがまんで乗り越えられる人と、ものすごい苦痛を味わってがまんしなければ乗り越えられない人がいる。


苦痛を味わうがまんって生死に関係すること以外ならしなくてもいいのではないか?と思うのです。


いじめられてものすごい苦痛を味わいながら学校へ行く子どもたち。

逃げていいんだよ!私はそう思う派です。



息子の場合、人が多いところに行くことが苦痛。

小学校でも大人数が集まる行事が苦痛。

これは息子の特性なんだけれど、特性が故に「頑張れば出来る!」なんていう精神論は通用しない。



そこ、避けて通ったらダメな人間になるのかな?

我慢しなかったら甘やかしなのかな?

無理やり我慢したら何か息子は得ることが出来るのかな?






今日は三角巾を腕に付けて学校へ行った骨折息子。

昨日、「先生は僕が骨折したことを知ったかな?」と何度も聞いてきた。


あぁ、この子は先生に暴言吐くけれど、先生が好きなんだな。

関わり方がわからないだけなんだな。



教頭先生からは速攻で電話がかかってきて、謝罪までされた。

担任の先生は、夕方電話来るかな?なんて思っていたけれど、教頭先生から電話きたから来ないかな?とも感じていた。


息子にも「教頭先生が心配して電話くれたよ~」と伝えると「担任の先生は!?もう知ってる!?」と聞いてきた。



私「きっと教頭先生が伝えてるよ。」

息子「じゃあ電話くるかな!?」

私「どうだろう?今は授業中だし・・・もしかしたら教頭先生から電話が来たから来ないかも。けど知ってるよ!」



私の予想通り、担任の先生からは電話は来なかった・・・。

息子の気持ちを思うとちょっと悲しくて。


今朝、学校へ行く前に息子が「午前中で帰りたい」と言ってきた。

私は最初は「学校で不安が強くなったり、思い通りにいかなくてイライラしたら先生に相談してみて。保健室に行って休みな。それでも落ち着かなかったら先生がママを呼んでくれるよ。」と伝えたけれど、息子は納得できず。


私も落ち着いて考えたけれど、新しいことに不安を感じる息子。

先の予測を想像することが難しい息子。

そうだよね、左手が使えなくてもどかしくて、不安だよね。

なかなか【助けて】が言えないのに不安だよね。


そう感じて「じゃぁ、午前中で帰ろうか、不安だよね。少しずつ慣れていけばいいよ。」と息子に伝えた。



学校へ行き、先生にそのことを伝えるとすぐさま先生から

「片手が使えなくても大丈夫です。利き手は使えるから箸は持てます。ご飯は食べれます。まずはやってみましょう。」

と息子に言葉をかけてくれた。



そうじゃない。そうなんじゃない。

そんなことはわかっている。出来ることも家でやったからわかっている。

気持ちが追いつかないんだよ。




他の子供達もいる前で先生に対して意見を言えない私。

どうしても先生の言葉とは違うことを私は言ってしまうから。

もしかしたらこのお母さんは先生を否定している?と思われてしまうと嫌だから。

なぜ嫌か、息子にもそうだけれどやはり先生を【悪者】にしてほしくないから。


先生の言うことも間違ってはいない。

ただ、感じ方、捉え方が違うだけ。


私は息子の心を感じているから寄り添いたい。

けれどきっとそれは学校では【甘やかし】になるのだろう。


もうね、授業が遅れたっていいよ!

今は安心して通うことが何よりも大切で、学校を嫌いになってほしくない!その一心なんだよ!



先生に何も言い返せず、息子に「頑張ってみる?きっと出来るよ」と話すと黙って首を振っている息子がいた。

顔が強張ってる。

どうしたらいいんだろう・・・


それでも強張っている息子にエールを送って置いてきた私。

今頃息子はどうしているだろう?



うまく助けてって言えてるかな?

イライラして怒っていないかな?



こんなに後悔するならもっと先生と話し合えばいいのに・・・

けれどそんな時間の余裕もないし・・・



とりあえず、帰ってきてからの息子の様子を見よう。

それでどうするか考えよう。

もしかしたら先生のやっていることは合っているのかもしれない。

息子の成長を私が奪っているのかもしれない。

慎重になりすぎるのは、幼稚園で失敗を重ねてしまっているから。

けどね、慎重になりすぎて悪いことはないと思う。

だって骨折が治るまで学校には行きませんって言っている訳ではないんだもの。

少しずつ慣れていけばいいと思っているだけ。



それがなかなか伝わらない。

きっと先生なりの考えや学校での息子の態度や色々なことを考えての私との意見の違いなんだと思うけど・・・。




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posted by なっこ at 14:11| Comment(0) | 小学校生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする